去る2018年7月11日（水）、湘南学園小学校にて、3年生の児童101名を対象に、海とサンゴのお話とサンゴスティックにメッセージを描く課外授業を実施しました。これは、Project AWAREとナショナル ジオグラフィック チャンネルとの「ナショジオ課外授業 with Project AWARE」という取り組みの一環です。Project AWAREも参加している「チーム美らサンゴ」の協力もいただきました。
当日は、PADIダイブリゾートの「沖縄ダイビングサービスLagoon」の池野氏に講師としてお越しいただきました。「沖縄ダイビングサービスLagoon」はチーム美らサンゴの現地協力ショップです。
メッセージを描いていただいたスティックはすぐに沖縄に送り、中間育成という段階に入りました。中間育成とは、サンゴの苗をスティックに付け、サンゴ苗とスティックの固着を強化させる段階です。
11月に行なわれる「チーム美らサンゴ」の植付けイベントにて、Project AWAREとナショジオのスタッフが沖縄に行き、子供たちの願いが込められたスティック（サンゴ苗）を植付けます。
毎年のことですが、この湘南学園での課外授業から植付けまでの様子をナショナル ジオグラフィック チャンネルのカメラが追い、ショートムービーを作成し、年末にナショナル ジオグラフィック チャンネルで放映予定です。
【昨年（2017年）のムービーはこちら】
※ 植え付け用のサンゴの苗は、恩納村漁協が、恩納村の海域に生息するサンゴをドナーとして採取し、陸上施設で養殖したものを植え付け用に適した大きさにして準備しているものです。採捕は、沖縄県漁業調整規則に基づき、特別採捕許可を得て行なっております。
