毎年、水温の下がる時期になると、珍しい生物が姿を現し、話題となる西伊豆・大瀬崎。今年もそのシーズンがやってきました!

大瀬崎のPADIダイブリゾート《はまゆうマリンサービス》相原岳弘さんによると、

大瀬崎では春と秋の年2回ほど、急に透明度が上がり、クラゲやサルパなどが大挙してやってくることがあります。そのクラゲやサルパに混じって、普段は見られないとても貴重な生物が隠れています。

今秋は、今までで一番の大当たりのようで、リュウグウノツカイ(写真上)やテンガイハタ(写真下)など珍しい生物が1週間連続で出ています。水深も水面下なので、ビギナーでも見られますし、水温も21度とウェットスーツでもまだ入れる水温です。

スクーバダイビングでリュウグウノツカイを狙える海は、世界でも大瀬崎だけではないでしょうか? いつまでも続くわけではないので、この潮があるうちに是非、大瀬崎へ!

大瀬崎に貴重な深海生物が続々登場!

大瀬崎に貴重な深海生物が続々登場!

とのこと。

このほかにもユキフリソデウオが見られたり、カメガイやゾウクラゲ系などの浮遊生物が漂っていたりと、不思議な生物がいっぱいの大瀬崎。「湾内」にはクリスマスツリーも設置されたとのこと。早速、潜りに行ってはいかがですか?

●写真・情報提供/《はまゆうマリンサービス》相原岳弘さん、西川洋子さん

Share This