2020年の国連生物多様性の10年の最終年に向けて、一人一人が生物多様性を守るためにできる「たべよう」「まもろう」「ふれよう」「つたえよう」「えらぼう」の5つのアクションから、自らの行動を選択して宣言する「MY行動宣言」。その「ダイバー版」が、昨年の「国際サンゴ礁年2018」を契機に、関東学生潜水連盟によって作成されました。
関東学生潜水連盟の岩田邦宏さん(東京海洋大学)によると、
「ダイバー版MY行動宣言」とは、海の生物多様性の恵みを受け続けられるように、ダイバーとして以下の5つの中からできるアクションを宣言して行なっていこう!という取り組みです。
①たべよう
ダイビングに行った際はその地方の特産を食べよう!
②ふれよう
ダイビングをして地形や生物に感動しよう!
③つたえよう
SNSを通して海の素晴らしさや現状を拡散しよう!
④まもろう
ダイビングに行く際は無駄にゴミを出しません!
⑤えらぼう
環境負荷の少ないシャンプーや日焼け止めを選ぼう!
この5つの宣言です。
私たちは、この宣言の普及活動を環境省などのアドバイスの下で進めており、まずは東京海洋大学の学校祭だけで200以上の宣言を集めることができました。加えて、さかなクンや芸人のハットリさんにも「ダイバー版MY行動宣言」のご署名をいただくことができました! 関東学生潜水連盟所属の大学でも同様の活動を行なっており、宣言数はさらに増える予定です。
この「ダイバー版MY行動宣言」を、ダイバーの皆さんはもちろん、その周りの方々にも広めていきたいと考えています。
宣言用紙がダウンロードできるウェブサイトは下記のとおりです。
ぜひ、皆さんにもご賛同いただき、拡散していただけるとうれしいです。どうぞよろしくお願いいたします!
とのこと。
皆さんもダイバーとしてできることを「MY行動宣言」してみませんか?