AWAREも協力している、沖縄・恩納村のサンゴ保全プログラム「チーム美らサンゴ」。
2022年10月22日(土)に、今年4回目となる植付イベントが実施されました。

前日の金曜日から日曜日までの3日間、沖縄は雨予報。イベント前日夜から朝方にかけて大雨洪水警報が発令するほどの雨量があり、現地の恩納村ではカミナリも鳴っていて、海は静かなもののお天気が心配でした。

当日朝に参加者・関係者が集合し、室内でまずはサンゴレクチャー。サンゴに関する知識や情報を知ります。
そんなお話をしている間に雲の間から晴れ間が見え始め、あっという間に快晴となりました。
日中は真夏を思い出させるほどの気温になり、東京では珍しくなったセミの鳴き声も響くほどとなりました。

しかし、水中はやはり大雨の影響を受け、赤土が流れ出して準備していた植付けポイントは濁りのために使用不可の判断。濁りの影響が少ないポイント(万座湾内SWエリア)を選び、漁協にて急遽サンゴ植付けに必要な穴あけ作業を実施しました。

急遽の変更はあったものの、お天気もよくなり、植付イベントは予定通りのスケジュールと内容で終了いたしました。

また、この日は夕方から会場である恩納村コミュニティセンター周辺で恩納村の村祭り「うんな祭り」が開催されました。
新型コロナウイルスの影響で中止が続いていましたが、3年ぶりに規模を縮小しての開催となりました。
沖縄の他の地区でも少しずつイベントなども開催されてきており、賑わいを取り戻しつつあるようです。

 

2022年 第4回植付イベント
参加人数40名:
ダイバー31名、ノンダイバー9名(苗作り本数9本、植付け本数62本)

 

今年2022年の植付イベントも残すところあと1回。11月の植付イベントは若干空席がある状況のようなので、ぜひお申し込みください!
→ 詳しくはこちらから

 

  

  

  

  

  

  

  

  

  

※ 写真:沖縄ダイビングサービスLagoon

 

 

 

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