2022年5月29日(日)にAWAREのパートナーであるNPO法人海さくらの「第175回海さくらごみ拾い ~SHONAN 530~」が実施されました。

この日は環境省と日本財団が進める「海ごみゼロウィーク」のスタート日ということもあり、「SHONAN 530 辻堂西〜片瀬東浜 一斉ビーチクリーン」という特別なイベントとして実施。辻堂西から始まり、辻堂東、鵠沼海岸、片瀬西浜、片瀬東浜の5か所を順番にごみ拾いしてまわるというもの。

当日の天気は晴天で、5月とはおもえない気温32度。参加者の皆さんは、熱中症にならないように対策が必要なほどでした。

辻堂西:
スタート地点である辻堂西では、日頃は、片瀬東浜海岸で活動している「Nagereboshi」さんと協力。テーマは、「元気に楽しいゴミ拾い!」。ファスナー付きの食料保存袋で有名なZiplocをアップサイクルした傘の展示やZiplocから生まれたトング100本を、旭化成ホームプロダクツさんからご提供(貸出)されました。

辻堂東:
「調べて学んでごみ拾い」と題して、「湘南クリーンエイドフォーラム」さん「SHIPS」さんとNPO法人海さくらが一緒に実施。1メートル四方の中を徹底的にごみ拾い。レジンペレットを多く拾った方に、SHIPSさんからTシャツの廃材で作られたトートバッグがもらえる企画もありました。みんな真剣でした。

鵠沼海岸:
鵠沼海岸では、「みんなで運動ごみ拾い!」と題し、「茅ヶ崎サザンビーチ遠泳部」の皆さまと遠泳の魅力や海の魅力をお話いただいたあと、遠泳のデモンストレーション。サーファーや海水浴者にも気づいてもらいながら泳ぐための方法などを教えてもらいました。その後、ビーチヨガで疲れた身体をほぐしました。

片瀬西浜:
片瀬西浜では、「街と川と海を考えるゴミ拾い」と題し、日頃川でごみ拾いをしている「早渕川ファンクラブ」、「柏尾川ファンクラブ」の皆さまから、川ごみの現状をお話していただきました。ごみ置き場の問題など、実体験からくるお話にみんな引き寄せられていました。街と海のつながりのルートがたくさんあることを伝えられたように思います。

片瀬東浜:
最終地点の片瀬東浜では、江の島イルカ部の皆さんが、「海ごみゼロ」のサンドアートを作成。そこにABURABITOさんが廃油で作ったろうそくを灯し、そこで、音灯瑜伽(おんとうよが)の先生にビーチヨガを教えていただきました。
今日は朝から日が暮れるまでごみ拾いや海での活動をし、心も満たされ、夕日も優しく参加者を包み、ヨガをしながら目をつぶって波の音を感じ、1日を終えることができました。

参加人数:1,877人(辻堂西387人・辻堂東369人・鵠沼海岸302人・片瀬西浜447人・片瀬東浜372人)
可燃ごみ:170袋/不燃ごみ:48袋


—– 次回のごみ拾いは「海の日!ブルーサンタ!」—–

次回は、2022年7月18日(土)ブルーサンタごみ拾い!(第177回海さくらごみ拾い)
今年も、みんなで青いサンタクロースになって海をキレイにしましょう!サンタの衣装がなくても、青いアイテムを身に着ければOKです!
詳細はこちらのURLをご覧ください(事前予約制)。


  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

※ 写真:上重泰秀(じょうじゅう やすひで)カメラマン

 

 

 

 

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