学校や仕事を1年間お休みすることを考えたことはありますか?

日本ではあまり聞き慣れないかもしれませんが、海外では「ギャップイヤー」という文化があります。大学入学前や就職前などに、1年くらい“学業や仕事から一度はなれて”、旅やボランティア、語学学習やインターンなど、自分の興味あることに思い切り時間を使う期間のこと。

“いったん立ち止まって、自分の将来をじっくり考える年”とも言えます。ただし、その充実度や成果は、その年に何を目指すかという“ゴール”によって変わります。休憩してリセットするのも一つの目的ですし、新しいスキルや経験を得ながら社会に貢献するのも立派な選択肢です。まずは目標を決め、そのうえで活動内容やプランを考えることが大切です。

とはいえ、選択肢が多すぎて迷ってしまうこともありますよね。もし、海のそばで過ごしたい、海洋や環境分野での経験を積みたい、あるいは世界を旅してみたいと思っているなら、私たちがお手伝いできます!

この記事では「海を愛する人」「環境に関心のある人」のために、有意義なギャップイヤーのアイデアを集めました。ぜひ、あなたの“特別な1年”の計画に役立ててください。


a woman scuba dives over a coral reef in curacao

1. スクーバ・ダイビングの認定を取得する

ギャップイヤーの活動として、ダイビングを学び認定を取得するのはとてもおすすめです!PADI認定を受ける理由はたくさんあります。オープン・ウォーター・ダイバー認定は、水中での冒険と探検の扉を開いてくれます。海洋生物を間近で観察したり、ケ海藻の森やサンゴ礁といったユニークな環境を探検したり、世界中の海でダイビングを楽しむことができます。

さらに、コースを通じて新しい知識やスキルも身につきます。たとえば、未知の環境でも落ち着いて行動する方法を学べます。

すでにオープン・ウォーター・ダイバーの認定を持っている方は、継続教育コースや追加認定で、さらにスキルや知識を広げていくことができます。


scuba instructor and two divers underwater on a wreck dive

2. PADIプロになる

ダイビングを未来の仕事の一部にすることについて、どう思いますか?実は、プロフェッショナル・ダイバー、つまり PADIプロ になることで、それは現実のものになります。

ダイブマスターオープン・ウォーター・スクーバ・インストラクターといったプロフェッショナル・コースを受講すれば、ダイビング業界でのキャリアを切り拓けるだけでなく、リーダーシップやプロフェッショナリズムといった、他の仕事にも役立つスキルを身につけることができます。

PADIプロになると、ダイバーを率いて冒険に導いたり、新しいダイバーを教えてインスピレーションを与えることができるのです。


Utila - Honduras - Underwater - Coral Restoration

3. 海洋保護プロジェクトにボランティア参加する

もし海洋や環境保護の分野で実践的な経験を積みたいなら、そうした分野の団体でボランティア活動を検討してみましょう。同じ志を持つ人々と出会い、実際に保全活動に関わることができるのが大きな魅力です。

ボランティアやインターンを必要としているプロジェクトは数多くあり、データ収集やモニタリング、修復活動などに協力できます。ダイバーであれば、ダイビングスキルを生かしてこうしたプロジェクトに参加することもできますし、ボランティア活動を通して新しいダイビングスキルを身につけることも可能です。

また、海洋保護プロジェクトは、ギャップイヤーに海外へ出かける素晴らしいきっかけにもなります。例えば、ユティラでジンベイザメの個体数モニタリングを手伝える海洋保護インターンシップや、世界各地の海洋保護ボランティアプログラムの一覧をご覧ください。また、海洋に限らず、幅広い環境保護分野のボランティアリストも参考になります。


Diving Instructor

4. 海や環境に貢献する仕事に就く

ギャップイヤーは通常、学業からの休みですが、生活費までは休めません。とはいえ、それが「意味のあるギャップイヤー」を過ごす妨げになる必要はありません! 海や環境に関わる仕事は、海外で過ごす場合でもギャップイヤーを支える素晴らしい選択肢です。

海に関わる仕事に就くことで、時間管理能力やプロ意識、実践的な経験など、自己成長につながるスキルを身につけることができます。エコツーリズムや海洋保護、さらにはダイビングの仕事など、海や環境分野にはさまざまなエントリーレベルの仕事が存在します。


ギャップイヤーは、学校や仕事から少し離れて、海や環境への情熱を追求する素晴らしい機会になります。スキューバダイビングのライセンス取得、PADIプロになること、海洋保護プロジェクトへの参加、または海や環境に貢献する仕事に就くことなど、意義ある選択肢はたくさんあります。

せっかくのギャップイヤー、海中の不思議を探検しながら、海にポジティブな影響を与えてみませんか? 思い切って飛び込み、自分だけのギャップイヤー・アドベンチャーを始めましょう!

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