PADIは、TIME誌が初めて発表した「TIME100 Companies Industry Leaders」において、「2026年 最も影響力のあるサステナビリティ企業10社」の1社に選出されました。

今回の選出では、サステナビリティAIプラットフォーム企業のWatershed、食品メーカーのDanone、テクノロジー企業のGHGSatなどの世界的企業と並び評価されており、ダイバーコミュニティが海洋保護に果たす役割にも注目が集まっています。

TIME誌は、各業界からの推薦に加え、世界中の寄稿者、特派員、外部専門家ネットワークからの意見をもとに候補企業を選出。編集部は「影響力」「革新性」「志の高さ」「成果」を基準に評価し、世界に意義ある変化をもたらしている企業群を選定しました。

1966年の設立以来、PADIは3,100万人以上にダイビング教育を提供し、多くの人々に水中世界との出会いを届けてきました。現在では、その取り組みはダイビング教育にとどまらず、海洋保護プログラムや市民科学活動、世界中のダイバーによる保全活動へと広がっています。

PADIは、グローバルなダイバーコミュニティとともに、海を“楽しむ”だけでなく、“守る”存在へとつなげる活動を推進しています。


two divers in Egypt observe a sea turtle underwater

TIME誌がPADIを評価した理由

TIME誌は、PADIが“ダイビングツーリズムのあり方”を再定義している点を高く評価しています。単に海を訪れる体験を提供するだけでなく、ダイバー自身が、訪れた海を守る存在となれる機会を生み出していることが、今回の選出理由のひとつとして紹介されました。

TIME誌は次のようにコメントしています。

「PADIは、ダイビングツーリズムを“海を見る”だけでなく、“海を守る”ものへと再定義しようとしている。世界最大のスクーバダイビング組織であるPADIは、そのグローバルネットワークを変革の力として活用している。」

また、TIME誌は、以下のようなPADIの取り組みに注目しています。

1966年の設立以来、PADIは3,000万枚以上の認定証を発行し、多くのダイバーが最初の一歩を踏み出す教育機関として世界中で選ばれてきました。そして現在では、海を楽しむだけでなく、海を守る行動につながる学びや活動も提供しています。


Two divers collecting trash on a Dive Against Debris Dive

ダイバーを“オーシャン・トーチベアラー”へ

ダイビングには、人と海とのつながりをより深める力があります。そしてそのつながりは、海洋保護活動への参加、水中ごみの回収、地域コミュニティの支援、サメやエイの市民科学活動など、実際の行動へとつながっています。

PADIは、「海を探求し、守る10億人のトーチベアラーを育てる」というミッションのもと、ダイバーが“海を楽しむ存在”にとどまらず、“海を守る存在”として行動できるよう取り組みを進めています。

PADIの社長兼CEOのDrew Richardson(ドリュー・リチャードソン) は、今回の受賞について次のようにコメントしています。

「TIME誌から業界リーダーとして認められたことは、PADIの世界中で活動しているインストラクターの影響力を示すものであり、『海を探求し、守る10億人のトーチベアラーを育てる』という私たちの使命が評価された証です。この60年間、PADIインストラクターは多くの人々に水中世界を体験する機会を提供してきました。そして現在、そのコミュニティは、私たちの“青い地球”のために、現実的かつスケールのあるインパクトを生み出しています。この受賞は、私たちのこれまでの歩みだけでなく、これから進む未来を象徴するものです。」


PADI創立60周年という節目の年に

今回の受賞は、PADIが創立60周年を迎える節目の年にもたらされたものです。この60年の間に、PADIは単なるダイビング教育機関から、ダイバー、プロフェッショナル、ダイブセンター、そして海洋保護に取り組む人々が世界中でつながるグローバルコミュニティへと成長してきました。

初めての水中呼吸から、海を守るための行動へ──。今回の評価は、ダイビングコミュニティがこれまで築いてきた歩みと、これから向かう未来を象徴するものでもあります。

PADIは、ダイビングを「海を楽しむ体験」にとどめるのではなく、「海を守る行動」へとつなげる取り組みを世界中で展開おり、PADI AWARE Foundationをはじめとした活動を通じて、多くのダイバーが海洋保護や市民科学プロジェクトに参加しています。

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