ギゾの海へ飛び込もう:ソロモン諸島西部州に位置するギゾは、ダイビング愛好家にとって夢のようなデスティネーションです。透き通る青い海、カラフルなサンゴ礁、そして第二次世界大戦の沈船など、多彩なダイビングスポットが点在しています。初心者から上級者まで楽しめるこの海は、訪れるダイバーに驚きと感動を与えてくれます。


ギゾのおすすめダイブスポット

東亜丸(Toa Maru)

全長約140メートルの日本の輸送船で、水深7メートルから37メートルの間に静かに眠る沈船スポット。船内には酒瓶や医療用品、オートバイ、さらには二人乗りの小型戦車まで残されており、まるで歴史の一部へと潜り込むような感覚を味わえます。

ジョーズ・ウォール(Joe’s Wall)

浅瀬から始まる切り立ったウォールダイブで、透明度の高さと豊かな海洋生物で知られています。ここはピグミーシーホースやウミウシなど珍しいマクロ生物の観察に最適なスポットです。ゆっくりとドリフトダイブを楽しみながら、壁沿いに広がる美しい景観を満喫できます。

グランド・セントラル・ステーション(Grand Central Station)

ギゾ諸島の北西端に位置し、海流がぶつかり合うことで多種多様な海洋生物を引き寄せるダイブサイト。サメやギンガメアジ、バットフィッシュなど、大型回遊魚との遭遇が期待できるほか、世界屈指の魚群スポットとしても知られています。1本のダイブで279種類以上の魚を確認できることもあり、まさに圧巻の水中体験が待っています。

アメリカン・ヘルキャット戦闘機(American Hellcat Fighter Plane)

光が差し込む浅いラグーン、水深約10メートルに完全な形で沈んでいる第二次世界大戦の戦闘機で、歴史的な背景とともにダイビングを楽しめます。

Dive Gizo – Adventure Sportsでの特別な体験

この地域で最も名高いダイブオペレーターの一つであり、40年以上にわたり、安全で充実した設備を備えたダイビングサービスを提供しています。経験豊富なプロフェッショナルガイドが同行し、初心者から上級のテクニカルダイバーまで、誰もが最高のダイビング体験を楽しめるようサポート。さらに、海洋保護活動にも積極的に取り組んでおり、ナイトロックス(EAN)を使用したダイビングも可能です。


ブルーの世界を超えて:バニアタ村での自然保護と文化体験

ギゾでのダイビングをさらに特別なものにするなら、バニアタ村への訪問がおすすめです。ソロモン航空でギゾからムンダへ15分、ムンダからボートで約70分の距離にあるレンドバ島のこの村は、温かく迎え入れてくれるコミュニティと、絶滅危惧種オサガメ(レザーバックタートル)の保護活動で知られています。

海の巨大な守り神を保護する

バニアタは、世界で最も古い海洋生物のひとつであるオサガメの重要な産卵地です。村では産卵地の保護、孵化調査、環境保護教育を実施しており、訪問者もその活動を間近で体験することができます。シーズン中には産卵する姿や卵の孵化の瞬間を観察することができ、貴重な保護活動にも参加可能です。産卵時期のピークは11月から1、孵化のピークは1月~3です。

ローカルな暮らしを体験する

バニアタでは、環境保護だけでなく、観光地化されていない、素朴で心温まる村の生活を楽しめる特別な体験が待っています。

  • 伝統的なクッキング体験:ソロモン諸島特産の野菜や新鮮な魚介類を使った地元の料理を学びながら楽しめます。
  • ドラム缶オーブンでのパン焼き:シンプルながら興味深い地元のパン作りを体験。
  • 伝統的な編みカゴ作り体験:地元の材料で伝統的なバスケットを編んでみましょう。

次のダイビングトリップはギゾへ!

壮大なダイビングスポット、ダイブギゾのプロフェッショナルなガイド、そしてバニアタ村での心温まる体験。ギゾは、冒険・文化・自然保護が融合した理想のダイブデスティネーションです。あなたの次の素晴らしいダイブが、ここから始まります!

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※この記事は、ソロモン諸島観光局の協力のもと作成されました。
ソロモン諸島観光局
https://www.visitsolomons.com.sb/

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