オープン・ウォーター・ダイバーになりたてのあなたも、オープン・ウォーター・ダイバーになって何度も水深18m以内のダイビングの経験積んできたあなたも、PADIアドヴァンスド・オープン・ウォーター・ダイバー・コースに進むべきかどうか迷っていませんか?アドヴァンスド・オープン・ウォーター・ダイバーになるタイミングをうかがっているのであれば、今すぐアドヴァンスド・オープンウォーター・ダイバー・コースを受講すべき6つの大きな理由がここにあります。

その前に、アドヴァンスド・オープンウォーター・ダイバー・コースを行うべき6つの理由を説明するにあたり、次のレベルのダイバー認定についてよく聞かれる質問に簡単にお答えします。

  • PADIアドヴァンスド・オープンウォーター・ダイバー・コースはどのくらい難しいですか?すでにPADIオープン・ウォーター・ダイバー・コースに合格していることを考えると、アドヴァンス・コースはかなりシンプルです。すでに持っているスキルを基に、より自信のあるダイバーになり、ダイビングの状況に応じてより良く適応できるようになります。
  • コース中に何回潜る必要がありますか?5本です。アドヴァンスド・オープンウォーター・ダイバーになるには、少なくとも2日間と5回のアドベンチャー・ダイブが必要です。
  • アドヴァンスド・オープン・ウォーター・ダイバーはどれくらいの深さまで潜れるのですか?アドヴァンスド・ダイバーの認定を受けると、30メートル(100フィート)まで潜ることができるようになります。
  • アドヴァンスド・オープン・ウォーター・ダイバー・コースの後には何があるのですか?次のコア・コースはPADIレスキュー・ダイバー・コースです。

さて、アドヴァンスド・オープン・ウォーター・ダイバー・コースに関するいくつかの大きな疑問にお答えしたところで、アドヴァンスド・オープン・ウォーター・ダイバー・コースに進むべき6つの理由を探ってみましょう。


1. オープン・ウォーター・ダイバー・コースで学んだスキルを基に実践する

PADIアドヴァンスド・オープンウォーター・ダイバー・コースを受講するには、上級者でなければならない、あるいは高度なスキルを持っていなければならないという認識をされている方がいらっしゃいますが、それは、間違いです。このコースは、オープン・ウォーター・ダイバー・コースで学んだスキルの上に成り立つようにデザインされており、多くのダイバーは、オープン・ウォーター・コースを修了後すぐにアドヴァンスド・コースを修了することを選びます。2つのプログラムを続けて受講することで、より強いダイビングスキルを身につけることができます。しかし、アドヴァンスド・オープンウォーター・ダイバー・コースにすぐに進まない場合も、最初の認定コースで学んだスキルをファンダイビングを通して練習して自信をさらに付けてから次のアドヴァンスド・コースへ進むこともできるで、どちらも素晴らしい選択肢と言えます。

アドヴァンスド・オープン・ウォーター・コースでは、PADIインストラクターと一緒にさらに5回のダイビングを行い、スキルを向上させることができます。

練習すればするほど上達し、より良いダイバーになれるということを常に覚えておいてください。


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2. 新しいスキルの開発

PADIアドヴァンスド・オープンウォーター・ダイバーになるために必要な5本のダイビングには、水中ナビゲーション・ダイブとディープダイブ(30m/100feetまで)の2本の必須ダイビングと、その他3本の選択自由なダイビングが含まれます。

ピーク・パフォーマンス・ボイヤンシー、ドリフトダイビング、ナイトダイビング、ボートダイビング、エンリッチドエアー、レックダイビング、デジタルアンダーウォーターイメージング、魚の識別、Dive Against Debris®、水中ナチュラリスト、サーチ&リカバリーから3本を選択することが可能です。

これらのダイビングでは、今後のダイビングに役立つスキル、ヒント、コツを学ぶことができます。例えば、沈船へのアプローチやナイトダイビングの水中でのコミュニケーション方法など、既存のスキルの向上と全く新しいスキルの習得を組み合わせることができます。

ディープダイビング

アドヴァンスド・オープン・ウォーター・ダイバーの認定を受けると、最大水深30mまで潜ることができるようになるので、コース中にディープダイビングについて学び、練習することは必須です。そのため、このダイブは必須ダイブの1つです。理論編では、深度と減圧の問題、窒素ナルコーシスについて学びます。また、より深いダイビングを計画する方法を学びます。

水中ナビゲーション

オープン・ウォーター・コースのダイブで習ったコンパスのスキルを覚えていますか?水中ナビゲーションダイブでは、コンパスナビゲーションスキルに磨きをかけ、キックサイクル、目印、時間を使ったナビゲーションを上手にできるようになります。また、水中のコンディションや潮流によるナビゲーションの落とし穴も発見することができます。これらのスキルを磨くことで、水中での自信がつき、特にバディと一緒にビーチダイブに挑戦する際に役立ちます。

ピーク・パフォーマンス・ボイヤンシー

自分が思いとは裏腹に、水中でふわふわと上がったり下がったりしていませんか?仲間よりも早く空気を消費していませんか?水中でじっとしているのが苦手ですか?ピーク・パフォーマンス・ボイヤンシー・ダイブは、3回の自由選択ダイビングのうちの1回として選択することができます。このダイビングでは、浮力のスキルを完璧に身につけることができます。また、ダイビングに必要なウエイト量の測り方、呼吸コントロールによるポジショニングの微調整、効率的なキックの仕方など、水中でより合理的に、快適に、効率的に過ごすための方法を学びます。

ドリフトダイビング

ドリフトダイビングも自由選択肢の一つです。このダイビングでは、潮流に乗って楽にドリフトができるようにし、新しいダイビングスポットの幅を広げることができます。ドリフトダイビングの計画の立て方、流れに乗る方法を学びます。ドリフトダイビングのエントリー、潜降の後、インストラクターと一緒に水中の流れを見極める練習をします。

ナイトダイビング

夜の海がどうなっているか覗いてみたくありませんか?太陽が沈むと、多くの不思議な生き物が生き生きと活動をし始めます。ナイトダイビングを選択した場合、ナイトダイビングのプランニング、バディとのコミュニケーションの取り方、ナイトダイビングのナビゲーションなどを学びます。


Peak Performance Buoyancy - Blue Water - Scuba Diving

3. エアの消費速度を改善する

多くの新人ダイバーは、オープン・ウォーター・コース終了後、経験豊富なダイバーよりもエアの消費速度が速いことに気付くでしょう。アドヴァンスド・オープンウォーター・ダイバーコースで学ぶダイブ(特にピーク・パフォーマンス・ボイヤンシー・ダイブ)は、この問題を解決するのに非常に有効です。インストラクターと一緒に5回のアドヴァンスド・ダイブを行う間に、水中での自信がつき、より快適に過ごせるようになります。この自信と水中での効率の良さが相まって、より規則的でリラックスした呼吸法を身につけることができ、空気効率も良くなり、より長い時間ダイビングができるようになります。


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4. 新しい海洋生物を発見する

海洋生物は、多くのダイバーがダイビングを続ける主な理由です。アドヴァンスド・オープン・ウォーター・ダイバー・コースを通じて、より多くの海洋生物を見る機会を増やすための複数のチャンスが増えます。水深30mまで潜れるようになると、より深い場所に生息する海洋生物(多くの遠洋性種を含む)を観察するチャンスが得られます。また、ナイトダイビングでは、昼間は活動していない、隠れた海洋生物を観察することができます。一方でドリフトダイビングでは、見られる魚の種類については多くは変わらないかもしれませんが、潮の流れに乗るプランクトンを餌に多くの生物が集まるので1ダイブで見ることのできる魚のボリュームは確実に増えるといえるでしょう。


travel after advanced open water diver course

5. 新しい場所と旅行の機会を発見する

PADIアドヴァンスド・オープン・ウォーターの認定カードは、文字通り、ダイビングの冒険の世界へのパスポートです。もう、オープン・ウォーター・ダイバーに向けエリアに限定されることはありません(もちろん、そのエリアも探検できます!)。より深いダイビングスポット、ドリフト、様々なコンディションの海を探検することができます。


Leading divers through confidence

6. 水中で(そして陸上で)自信をつける

PADIインストラクターの指導の下、さらに5本のダイビングを修了することで、水中での自信、そして水中での自分のスキルに対する自信が飛躍的に向上します。

PADIオープン・ウォーター・ダイバー・コースを修了したときに達成感と自信の高まりを感じたように、PADIアドヴァンスド・オープン・ウォーター・ダイバー・コースを修了したときには、さらに大きな高まりを経験することができます。


きっとフィンとログブックを手に取り、海に行きたくなりましたね。今すぐアドヴァンスド・オープンウォーター・ダイバー・コースに申し込んで、eラーニングをスタートさせましょう。

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