PADI &Project AWAREと一緒に
美しい海を守ろう!

毎年9月15日は「International Coastal Cleanup Day(国際海岸クリーンアップデー)」となっており、世界各国でビーチクリーナップイベントが行われます。今年、PADIはProject AWAREとタッグを組み、この9月15日(土)を皮切りに23日(日)まで「AWARE WEEK」を実施します。

【Project AWAREとは・・・】
Project AWAREは、海洋環境保護を目的とした非営利の環境保護組織です。同団体は2011年より海洋ゴミに関する世界的な調査プロジェクト「Dive Against Debris®」を立ち上げ、世界各国のダイバーが海のクリーンナップと海洋データ収集に協力し、海洋ゴミがもたらす生態危機への人々の認識を深めることに努めてきました。これらのデータは、科学者が海洋ゴミの総量を推計する重要な依拠になるだけでなく、各国政府の海及び海洋生物の保護対策策定にも活用されます。詳しくはこちらをご覧ください。

AWARE-WEEK-Japanese

「AWARE WEEK」にあなたができること

1.AWARE関連スペシャルティ・コースを受講して、海の環境問題について詳しく知る

海の環境を最も身近で見るダイバーとして、この「AWARE WEEK」に海の環境問題について詳しく学んでみませんか? PADIではAWARE関連スペシャルティ・コースとして「Project AWARE」「AWAREサメの保護ダイバー」「AWARE Dive Against Debris」の3つのコースを用意しています。お近くのPADIショップでぜひご参加ください。

●Project AWAREスペシャルティ・コース
現在、この地球上では1年間に少なくとも1,000種もの生物が絶滅していると言われています。この深刻な事態を食い止めるには、少しでも多くの人が環境問題を理解し、協力することが必要です。海という自然と身近に接している私たちだからこそ、もっと環境問題に関心を持ち、環境を守るための第一歩を踏み出してみませんか?
⇒詳しくはこちら

●AWAREサメの保護ダイバー・スペシャルティ・コース
このコースは、ダイバーとノンダイバーの両方に対して、絶滅が危惧されている種類のサメの保護に積極的に参加するよう働きかけるコースです。インターネット、教育、トレーニングなどを通じて、サメの保護に対する地域社会の支援を構築する一方で、国際レベルでも、サメ漁業管理の改善に取り組んでいるプロジェクトAWAREの活動をサポートするのに役立ちます。
⇒詳しくはこちら

●AWARE Dive Against Debrisスペシャルティ・コース
このコースでは、ダイバーだからこそできる、水中からの海洋ゴミの回収を実施するための知識とスキルを学び、海からゴミを取り除き、ゴミの種類や量の報告をします。海に流入するゴミのおよそ70%が海底に沈んでいると推定されており、非常に大きな問題となっていますが、「Dive Against Debris」を通じて、私たちダイバーは海をきれいに、かつ健康に保つのに大きな役割を果たすことができるのです。
⇒詳しくはこちら

2.クリーンナップイベントに参加する

2018年9月15~23日は「AWARE WEEK」- 美しい海を一緒に守ろう!

全国各地のPADIショップをはじめ、さまざまな場所でクリーンナップイベントが実施されています。ダイバーでなくても参加できるイベントもありますので、ぜひご家族・お友達も誘って参加してみてはいかがでしょうか。

3.Project AWAREオリジナルデザインCカードを申請する

2018年9月15~23日は「AWARE WEEK」- 美しい海を一緒に守ろう!

Project AWAREは毎年オリジナルカードを発行し、ダイバーは「海を楽しむ者」であると同時に「海を守る者」であるという意識の強化を図っています。今年のデザインは「マンタ」。各種PADIコースの申請の際、一口500円以上の寄付により発行されます。寄付金は世界中で行われる海洋環境保護活動への助成、インターナショナル・ビーチ・クリーンナップなどの各種活動、海洋環境保護教育ツール費用などに利用されます。
Project AWAREオリジナルCカードについて詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。

4.あなたの行なっている環境保護について投稿する

SNSに「#私にもできる海洋保護」というハッシュタグ付きで、あなたが普段行なっている環境対策について投稿してみませんか?
•コーヒーはマイカップで
•プラスチック製ストローを使わない
•外出時は必ずエコバッグ持参
などなど、どんな些細なことでも構いません。あなたの小さな一歩から世界は変わります。ぜひ日常生活からできる環境保護アイディアを、世界中の人と共有しましょう!

※誰でも見られる公開の設定で投稿してください

以下のボタンをクリックすると、各SNSでの投稿がご覧になれます。

【投稿例】
2018年9月15~23日は「AWARE WEEK」- 美しい海を一緒に守ろう!

A Force for Good-
PADIはより良い世界の構築に努めることを約束します

PADIはその長い歴史の中で、ダイビング講習及びProject AWAREとの提携を通して、海洋保護に尽力することにコミットメントしてきました。PADIは2016年11月に、企業の社会的責任プログラムとして「Four Pillars of Change (変化へ向けての4本の柱) を導入し、ダイバーが関心を持つ活動の情報を提供するプラットフォームとして活用しています。詳しくは以下の画像をクリックしてください。

Four-Pillars-of-Change-Japanese


PADIアジア・パシフィック・ジャパンでも
「プラスチックごみゼロプロジェクト」を推進中!

PADIアジア・パシフィック・ジャパンでも、社内での「プラスチックごみゼロプロジェクト」推進中。これに伴い、箱(ペットボトル)で買っていた水をやめ、ウォーターサーバーを導入しました。また、使い捨てプラカップ、マドラーなども紙製・木製のものに変更し、社員にはマイボトルを推奨しています。PADIでは、今後も海を脅かすプラスチックごみゼロ運動に邁進していきます。

2018年9月15~23日は「AWARE WEEK」- 美しい海を一緒に守ろう!

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