2018年12月4日(火)、湘南学園小学校にて、海とサンゴのことを考える課外授業(後半)を実施しました。
7月にも課外授業を行ないましたが、今年は学校側から、その後みんなが描いたスティックがどうなったか、前回やったことに関連するワークショップをやってほしいとのご要望があり、課外授業(後半)の実施に至りました。

今年は9月に台風24号が沖縄を直撃し、沖縄・恩納村も多大な被害を受けました。
9月時点で、湘南学園の児童たちが描いたサンゴスティック(苗)は、海中で中間育成という段階(スティックとサンゴ苗の固着を高める)でしたが、この台風により中間育成の棚ごとひっくり返ってしまい、サンゴ苗はすべて死んでしまいました。
このことも当日は正直に児童たちにお話しし、同時に自然の強さ・怖さというのも改めて伝えました。
また、今回のメインとなるワークショップとして、今の海の問題とは何か、その原因は何か?というテーマで皆さんに考えてもらい、それぞれ発表していただきました。

来年は学年が替わり、新しい児童と新しい先生たちへ、この課外授業イベントを実施することになります。この湘南学園での課外授業も来年で4年目。2019年もProject AWAREの取り組みとしてナショナルジオグラフィック チャンネル、チーム美らサンゴ、そして湘南学園の皆さまとさらに連携し、この活動を継続・拡大していきたいと思っています。

※ 「ナショジオ課外授業 with Project AWARE」は、Project AWAREが主体となったナショナル ジオグラフィック チャンネルとの取り組みの一環です。

Project AWARE
ナショナル ジオグラフィック チャンネル
チーム美らサンゴ
学校法人 湘南学園
湘南学園小学校でサンゴと海の課外授業(後半) ― ナショジオ課外授業 with Project AWARE
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