2021年の新しいPADIアンバサダイバーのチームメンバーをご紹介します! PADIアンバサダイバーは、情熱的なダイバーであり、ダイビングのプロであり、海のチャンピオンでもあり、それぞれの地域社会と地球上のダイビングの向上に尽力しています。

Paris Norriss (アラブ首長国連邦)

ParisNorriss_Ambassadiver

パリスはアウトドア愛好家であり、アドベンチャー・トラベル番組「ガイ・イン・ドバイ」の司会者でもあり、番組内のスクーバダイビングとフリーダイビングのコーナーでは、彼が実際にダイビング・アドベンチャーを楽しんでいる様子を中心に番組が進行していきます。この番組は現在までに、Amazonプライム、OSN、エミレーツ航空とブリティッシュ・エアウェイズの機内エンターテイメントシステムで年間1500万人以上が視聴しています。イギリス出身で、現在はドバイを拠点に活動しているパリスは、人々が水面の上と下に広がる世界に気づきを得て、情熱を持って行動を起こしてもらえることを目指しています。

Taylor Walston(アメリカ)

TaylorWalston_Ambassadiver

カリフォルニア出身のテイラーは現在、ハワイのオアフ島に住んでおり、フリーダイビングが彼女の人生を大きく変えました。プロの写真家として、またOne Ocean Divingのアンバサダーでもある彼女は、サメの保護と海洋保護の重要性についての認識を広めるために活動しています。2020年、テイラーは水中世界を探索中に10種類以上のサメに遭遇し、3分間のスタティックブレスホールド(呼吸を止めた状態を維持すること)を達成しました。

Doudou(中国)

Doudou_PADIAmbassaDiver

ドウドウは、冒険家、ダイバー、映像作家、保護活動家で、中国のソーシャルメディア上で100万人以上のフォロワーがいます。子供の頃、彼女は水をとても怖がっていましたが、2009年にダイビングに出会ってから、不安感を乗り越え、海の美しさに夢中になりました。それ以来、彼女はフリーダイバーの資格を取得し、水中写真と映像制作の分野で素晴らしいキャリアをスタートさせました。Doudouは、『Planet or Plastic』や『Extreme China』などのプロジェクトに携わってきた中国出身の初の女性ナショナルジオグラフィックエクスプローラーでもあります。

東仁田幸恵(日本)

YukieHigashinita_PADIAmbassaDiver

医学を学び、ヘリコプター免許、JPDAドラコンプロなど様々な資格を持つ幸恵は日本を拠点に、20歳の時に初めてグアムでダイビングをしたのがきっかけで海の魅力に取り憑かれました。以来、伊豆、沖縄、宮古島、石垣島を中心にダイビングをするようになり、中でも御子元島のハンマーヘッドシャークの大群に遭遇したのが一番のお気に入りの思い出です。24歳でPADIレスキューダイバーの資格を取得し、一人でも多くの人に海の魅力を共有したいと願っています。

Miranda Krestovnikoff(イギリス)

Miranda Krestovnikoff_PADIAmbassaDiver

ミランダは、FOXやBBCなどのネットワークでテレビやラジオの野生動物のプレゼンターとして、20年以上にわたって世界中を旅し、ダイビングをしてきました。ブリストル大学で動物学を学んだことがダイビングを始めるきっかけでしたが、まさかダイビングがこれほどまでに自分のキャリアの主要な部分を占めるようになるとは思ってもみませんでした。旅をしていない時は、二児の母でもあるミランダは、英国各地の冷たい海でダイビングをするのが大好きです。彼女は、テレビモニターの中と外両方での仕事を通して、人々と自然と保護の必要性を結びつけたいと願っています。

Francisco Delgado(メキシコ)

Francisco Delgado_Ambassadiver_@joramcave

パタゴニアで生まれ育ったフランシスコは、あらゆるアウトドアスポーツが大好きで、これまでのキャリアを通じて演劇、ラジオ、テレビなどで活躍してきました。2015年にアルゼンチンのテレビ番組「ビッグ・ブラザー」で優勝した後、リビエラ・マヤのツアーに参加し、海洋保護の勉強にも専念しました。現在は2人の子供と一緒にメキシコのコズメルに在住し、PADIインストラクターとして、また中南米のブランドのアドベンチャー・ライフスタイル・ソーシャルメディア・インフルエンサー(フォロワー数60万人以上)としても活動しています。フランシスコの使命は、若い世代に水中世界を紹介し、水中世界を尊重し保護する方法を教えることです。

Tom Park(オーストラリア)

TomPark_AmbassaDiver

トムは写真家であり映像作家でもあり、観光局や海をテーマにしたビジネスやマーケティング活動のための水中映像の制作に情熱を注いでいます。そうした彼の作品は国際的な雑誌やギャラリーでも見ることができます。また、海洋生物学者と協力して地元シドニーの水路を保護したり、非営利の海洋保護団体を支援するためにボランティア活動を行ったりしています。トムは、共に海を守ってくれるよう人々を鼓舞しつづけ、彼ら自身が海中の世界を体験できるようになることを常に目指しています。

Martyna Skura(モルディブ)

Martyna Skura_PADIAmbassaDiver

ポーランドで生まれ育ったマルティナは、過去10年間海外を旅しながら仕事をしてきました。そんな中タイでダイビングと海洋保護に情熱を見出し、その後、PADI IDCスタッフインストラクターとEFRインストラクタートレーナーになりました。現在はモルディブに住み、さらにPADIマスター・スクーバ・インストラクターになることを目指しています。マルティナの使命は、ダイビングへの愛、海の美しさ、そして海を守ることの重要性を人々に伝えることです。

稲生薫子(日本)

KaorukoInou_PADIAmbassaDiver

薫子は「水中レポーター」という自ら職業を開拓しました。2010年に日本の大学を卒業した後、彼女は世界中を旅して、日本の様々な人気テレビ番組への出演や、様々なソーシャルメディアを駆使して水中探検をレポートし、海の素晴らしさを共有してきました 。2019年には、薫子はトンガ王国で日本人女性初の公認ホエールスイムガイドにも任命されています。

この情熱的な一人ひとりがPADIの使命であるSeek Adventure. Save the Ocean.にコミットしているように、私たちはこのアンバサダイバーのミッションを増幅させ、より多くの人々に水の惑星を守り、水とつながることを鼓舞することにコミットしています。

アンバサダイバーは、海面の上でも下でも、彼らの基盤としている各地域の人々のモチベーションを高める力となり、人類と海の明るい未来のために立ち上がってもらえるよう、人々をリードし、鼓舞していきます。私たちのグローバル・コミュニティであるPADIダイバーの皆様、2021年の新しいアンバサダイバー達をよろしくお願いいたします。

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