PADI®のダイバー認定には“有効期限”はありません。一度認定を受ければ、あなたはずっとダイバーです。でも――もし最後に潜ってから、数ヶ月、あるいは数年経っていたとしたら?忘れてしまったことがあっても不思議ではありません。大切なのは、「自分も、バディも、安心して潜れるかどうか」。その不安を解消するのが、PADI ReActivate™プログラムです。PADIの「ReActivate™プログラム」は、しばらくダイビングから離れていたダイバーがスキルと知識をリフレッシュするためのプログラムです。
つまり、「ReActivate」という言葉には――
- もう一度、海に向かう準備を整える
- 眠っていたスキルを“再起動”する
- ダイバーとしての感覚を呼び覚ます
…というニュアンスが込められています。今回は、「ReActivate™を受けるべき3つの理由」をご紹介します。
1. 自分の“自信”を取り戻すために
久しぶりのダイビング、楽しみな反面、ちょっと緊張していませんか?「器材のセッティングってこれでいいんだっけ?」「マスククリア、ちゃんとできるかな…」「ロストバディになったらどうするんだっけ?」
こうした“小さな不安”は、水中での判断力や落ち着きを左右します。ダイビングはリラックスしてこそ楽しめるアクティビティ。ReActivate™プログラムでは、実際のダイビングを想定したスキルを事前に復習できるので、再び自信をもって潜れるようになります。
久しぶりでも大丈夫。あなたの中の“ダイバー”は、ちゃんと覚えています。少しだけ、思い出す時間をあげましょう。
2. バディの信頼に応えるために
海の中では、あなたとバディがお互いの“互いに助け合うパートナー”です。だからこそ、どちらかがスキルに不安を抱えていると、お互いにプレッシャーやストレスを感じてしまうこともあります。ReActivate™を受けておくことは、「あなたの安全をちゃんと考えています」というバディへの思いやりでもあるのです。
特に久しぶりに会うバディや、家族・パートナーとのダイビングでは、“安心して楽しむ”ための準備がなにより大切。「せっかくだから一緒にReActivate受けてみない?」と声をかければ、よりよいチームワークにもつながるでしょう。
3. もっと楽しく、もっと深く海を味わうために
技術的な不安があると、「浮力の調整にばかり気を取られる」「コンピューターの表示が気になる」「耳抜きに集中しすぎて景色を見られない」…そんなことも。でも、ReActivateで事前に感覚を取り戻しておけば、本番の海では景色や生物との出会いに集中できます。
プログラムでは以下のようなことが復習できます:
- マスククリアやレギュレーターリカバリーなどの基本スキル
- 浮力コントロール
- ダイブコンピューターの使い方
- 緊急時の対処法
- エントリー・エキジット手順の確認 など
つまり、ReActivateは単なる“おさらい”ではなく、あなたのダイビング体験をアップグレードするツールなのです。
安心も、楽しさも、ReActivateから
しばらく海から離れていたあなたへ。ダイビングの楽しさを、もう一度“心から”味わう準備、できていますか?
ReActivateはオンライン学習+限定水域(またはプール)で構成され、短時間で効果的にスキルを取り戻せます。ご希望のPADIダイブセンターで、いつでも受講可能。まずはお気軽に相談してみてください。