5月11日(日)、静岡県・熱海市にて、恒例の環境保全イベント「熱海ビーチクリーン」が開催されました。

今年で33回目を迎えるこの取り組みは、海水浴シーズンを前に、熱海の海を美しく保つため、市民や観光客、そしてダイバーたちが一堂に会し、海洋環境への意識を新たにする大事な日です。

「熱海ビーチクリーン」とは言ってもビーチクリーンだけではありません。もちろん水中清掃も実施。多くのダイバーにご協力いただきました。海岸清掃と水中清掃、合わせて約200名の方の参加となりました。

この日、PADIジャパンもブースを出展し、皆さんの水中ごみ拾い(Dive Against Debris)の分別サポートを実施。また、水中清掃活動にも参加しました。
前日は雨風が強まり肌寒さもありましたが、当日は一転、晴天に恵まれ、気温は24度の夏日。イベント日和となり、多くの参加者で賑わいました。
水中は、前日の雨の影響で浅瀬に若干の濁りがあったものの、深場は澄み渡る視界。清掃後に行なわれたファンダイブでは濁りもなく、参加者は快適なダイビングを楽しんだとのことです。
また、ダイビング器材メーカーも出展。モニター会もダイバーで賑わっていました。

これから本格化するマリンレジャーシーズン。後世へ青い海を手渡すため、一人ひとりが分別厳守、ごみは持ち帰りを徹底しましょう。
海と陸、心も一緒に美しく!
次回のクリーンナップ・イベントでもお待ちしています!

テレビ静岡ニュースより:きれいな海を次世代へ「地上班」と「水中班」に分かれて海岸清掃 夏のレジャーシーズンを前に


写真:佐伯 昭博(ダイビングサービス熱海)


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