PADI Women’s Dive Day(女性ダイバーの日)は、今や世界で最も祝福されているダイビングの日となり、人々の人生を変え、水中の世界への扉を開いてきました。この10年間、ダイビング・コミュニティは一丸となって、性別、年齢、人種、バックグラウンド、そして能力に関係なく、すべての人が自信を持って海を探検し守ることを後押ししてきました。

歴史的に見て、PADIの認定を受けた女性ダイバーの割合は、世界全体で35%未満にとどまっていました。

  • 女性ダイバーによるレクリエーショナル・ダイビングの認定は、全体のわずか33〜35%を占めていました。(2000〜2014年)。
  • 継続教育(アドバンスやスペシャリティなど)の認定における女性の割合は、世界全体で約28%(2000〜2014年)。
  • エントリーレベル(初心者)認定では、女性の割合は全体の36〜38%を占めていました(2000〜2014年)。

2024年に、世界中の女性ダイバーたちが「第10回 Women’s Dive Day」を祝福し、特別イベントやダイビングトリップ、自信を高めるコース、海を守るためのアクティビティなどに参加しました。今年第11回 PADI Women’s Dive Dayは 2025年7月19日 に開催されます。


PADI Women’s Dive Dayに参加し、あなたのDive Dayを計画しよう!

女性ダイバー仲間とのダイビング写真や動画をSNSに投稿して、この世界規模のムーブメントに参加しませんか?
投稿の際は、@padijapan と #padiwomensdiveday をタグ付けするのをお忘れなく!

まだダイバーでない方も、今がダイビングを始める絶好のタイミング。経験レベルに関係なく、Women’s Dive Dayは、新しいスキルを学び、自信を深めるチャンスです。次のダイビングコースにチャレンジしてスキルアップするのもよし、PADIプロとしての第一歩を踏み出すのもよし。
新たな冒険に向けて、一歩を踏み出しましょう!


世界を動かすPADIの女性たち

PADI Women’s Dive Dayは単なる1日のイベントではありません。それは、持続的なインパクトを生み出すための取り組みです。

このムーブメントが始まって以来、PADIのレクリエーショナルレベル認定における女性の割合は世界全体で約40%に達し、ジェンダーギャップは5%縮まりました。過去10年にわたり、PADI Women’s Dive Dayは183カ国でイベントを生み出し、女性たちがつながり、リードし、他者を海の探検と保全へと導く機会を創出してきました。

  • 持続的な成長:2015年以降、女性のレクリエーショナル認定数は、ほぼ毎年男性よりも速いペースで増加しています。
  • 世界的な認知:PADI Women’s Dive Dayは、これまでに1,500件以上のメディアに取り上げられ、女性たちの声とその貢献が世界中に広がっています。
  • ソーシャルムーブメントの拡大:padiwomen や #padiwomensdiveday などのハッシュタグは5万2千回以上使用され、活発で多様なオンラインコミュニティが形成されています。

「PADIがダイビング界のジェンダーギャップ解消に向けた取り組みを始めて以来、私が目の当たりにしてきた最も大きな変化のひとつは、ダイブコミュニティのあらゆる分野における女性ダイバーの素晴らしい存在感です。女性たちは、海洋保全、教育、ビジュアルアート、科学、テクノロジー、テクニカルダイビング、ロボティクス、そして社会的リーダーシップの分野でその功績を称えられています。彼女たちは、あらゆる世代の女性が自らの声を高め、目的を持って行動し、他者を海の探検・保護・賛美へと導く、力強いムーブメントを牽引しているのです。」とPADI 環境&サステナビリティ部門 シニアディレクターケイティ・トンプソン氏が語ります。


PADI AmbassaDiverの輝かしい活動

ダイビングを通じて、海の美しさと保護の大切さを発信するPADI女性AmbassaDiverの活動にぜひご注目ください。

どんなダイブにも、ひとつひとつのストーリーがあり、すべてのダイバーがその海の主人公です。 7月19日、一緒にお祝いしましょう!

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