子どもたちが大好きな「なりきり」タイム。ハロウィンや学芸会、運動会の出し物、あるいはおうち遊びでも、好きなキャラクターや生き物になりきるのはワクワクしますよね。でも、実際に衣装を作るのは大人の出番。布を切ったり、縫ったり、ペイントしたりと、意外と手間がかかるものです。
そんなときにおすすめなのが、「海の生き物」をテーマにしたコスチューム！おうちにある材料や100円ショップのアイテムを使って簡単に作れるものもたくさんあります。
この記事では、ネットで見つけた子ども向けの海の生き物コスチュームの中から、特にかわいくてユニークなものを10個ご紹介します。魚やクラゲ、ウミガメなど、海の仲間たちをモチーフにした衣装で、子どもも大人も笑顔になること間違いなしです。
次のイベントやハロウィンの参考に、ぜひチェックしてみてください！
目次
タコ
ユニークでかわいい見た目から、海のコスチュームの定番としても大人気です。しかも作り方はとっても簡単！まず、長めの靴下やタイツを6本用意し、中に綿や新聞紙を詰めて足の形を作ります。それをウエストバンド（ベルトやゴムなど）に安全ピンで留めたら、タコの脚の完成！
あとは吸盤をイメージした丸いフェルトを貼り付け、目玉をつければできあがりです。
このコスチュームは、どんな体型や年齢にもアレンジ可能。家族みんなで“タコファミリー”になってみたり、ペットの犬も一緒に参加させたりするのもかわいいですね。
マーメイド
子どもとディズニーの相性は、まるでハロウィンとかぼちゃのようにぴったり！そんな中でも人気なのが『リトル・マーメイド』のアリエル風コスチューム。SNSやハンドメイドサイトをのぞけば、たくさんのアイデアが見つかります。
「ママ＆ベビー」おそろいマーメイドセットも必見。小さな貝殻やキラキラしたスパンコールがかわいく、写真映えも抜群です。親子でおそろいのマーメイドになって、思い出に残る一日を過ごしてみてはいかがでしょうか？
とはいえ、さすがに縫い物に時間をかけるのはちょっと…という方もいますよね。マーメイド柄のレギンスを使えば、さらに手軽にアリエル気分を楽しめます。動きやすいので、トランポリンやアクティブな遊びがあるイベントでも安心です。
さらにご紹介したいのは、新生児用のかぎ針編みマーメイドテール。海外のチュートリアルでは、赤ちゃんの写真撮影用に作られた小さなマーメイド衣装がたくさん紹介されています。ふわふわの尾びれがとってもキュートで、見ているだけで癒されますよ。
もちろん、「マーメイドの魅力」は見た目のかわいさだけではありません。せっかくなら、お子さんにも本物のマーメイド体験をさせてあげましょう！
PADIディスカバー・マーメイドプログラムでは、水中での安全な動き方や、マーメイドテールを使ったスイミングの基本を楽しく学べます。インストラクターのサポートのもとで行うので安心。水の中でも、そして陸の上でも、まるでアリエルになったような気分を味わえます。
ヒトデ
ヒトデには脳も血もないって知っていましたか？しかも、失った腕を再生できるという驚きの能力も！まさにハロウィンにぴったりの“ミステリアスな海の生き物”ですね。
海をテーマにしたコスチュームを探していたところ、特に目を引いたのがこちらの2枚のかわいい写真。
「DIYはちょっと苦手…」という方には、既製品のベビーヒトデスーツがおすすめ。とにかくキュート！赤ちゃんのハロウィンフォトにもぴったりな一着です。
サメ
ハロウィンの「海の生き物コスチューム」として毎年大人気のサメ！ダンボールで作る本格派から、全身スーツタイプまで、ユニークなアイデアがたくさんあります。
必要なのは、グレーのスウェット上下・フェルト・キャンバス地だけ。スウェットに背びれや歯をフェルトで貼り付けるだけで、あっという間にかわいい“ミニサメ”に変身できます。
動きやすくて着心地もよく、園の行事やハロウィンパーティーにもぴったり。怖いどころか、みんなの注目を集めること間違いなしです！
サメといえばグレーや黒が定番ですが、ピンクという選択肢もあり！明るい色合いで、かわいらしさもぐんとアップします。ハロウィンでもひときわ目立つ、キュートな“ピンクサメ”に変身してみては？
マンタ
ちょっと珍しいチョイスですが、リストに入れずにはいられなかったのが「マンタ」のコスチューム。大きな翼のようなヒレが特徴的で、広げるたびにまるで本物が泳いでいるよう！
作り方は、布をカットして中に綿を詰め、形を整えて縫い合わせるなど、少し手間はかかりますが、その分仕上がりは感動もの。ふんわりとしたヒレが子どもの動きに合わせて揺れる姿はとってもかわいく、努力の甲斐がある作品です。
スクーバ・ダイバー
もちろん、「海のコスチューム特集」にちびっこスキューバダイバーは欠かせません。家にある大き目の空きボトル、テープ、スプレー塗料を使えば、本格的なDIYダイバー衣装が簡単に作れます。
写真を撮るときは、床にブルー系の布を敷いて“海”っぽい背景にするとグッと雰囲気が出ます。次のイベントにぜひどうぞ！
せっかくなら、“なりきり”だけじゃなく、本物のダイビング体験もさせてみませんか？PADIバブルメーカーなら、8歳から水中での呼吸を安全に体験できます。インストラクターのサポートのもと、浅いプールなどで水中世界をのぞいてみる特別なプログラムです。
さらに、10歳からは本格的なダイバー資格「PADIジュニア・オープン・ウォーター・ダイバー」にも挑戦可能。認定を受ければ、世界中の海で家族と一緒にダイビングを楽しめるようになります。
甲殻類
ロブスターやカニの衣装は、見た目のインパクトも抜群で、子どもが着るととってもチャーミング。赤い洋服をベースに、フェルトや軍手（またはミトン）でハサミを作り、ピンポン玉で目をつけるだけで、あっという間に“ちびっこロブスター”や“ミニクラブ”に変身できます。
フェルトで甲羅のような模様を貼ったり、背中に丸いパーツを重ねて立体感を出したりすれば、より本格的な仕上がりに。
おうちにある赤いスウェットやパーカーを使えばOKなので、裁縫が苦手な方でも安心。ハロウィンや海のテーマイベントにもぴったりな、簡単＆かわいい海の仲間コスチュームです。
少しアレンジを加えれば、ロブスターやカニのコスチュームをヤドカリ風に変身させることもできます。背中に紙や段ボールで作った貝殻をつければ、まるで本物のヤドカリ！ ペイントや模様を工夫すれば、子どもたちの想像力も広がります。
クラゲ
雨の日にもぴったりな「クラゲコスチューム」は、なんと普段使いの傘が主役！作り方はとっても簡単。透明または白の傘に、リボンなどをたくさん取り付けるだけ。ゆらゆら揺れる触手のようなリボンが、まるで本物のクラゲのように見えてとってもかわいいんです。
ポイントは、淡いブルーやパール系のカラーを組み合わせること。光に透ける素材を使うと、水の中を漂うような幻想的な雰囲気になります。夜のお出かけのときは、ケミカルライトなどの光るアイテムをリボンや傘の内側にプラスするのがおすすめ！
そしてもう一つ、赤ちゃん向けのアレンジとして人気なのが、かぎ針編みのクラゲ帽子。前述しているマーメイドテールと同じく、ふんわり丸い形にひらひらの触手がついたデザインで、見た目もとってもキュート。
海賊
パーティーショップで海賊の衣装を買うのもいいけれど、せっかくなら世界にひとつだけの“ちびっこパイレーツ”を手作りしてみませんか？作り方はとっても簡単。家にある服を組み合わせるだけで、あっという間に海賊スタイルが完成します。白いシャツやブラウス、デニムパンツやクロップド丈のズボン、バンダナ、ベルトや古い腰ひも、これらを組み合わせて、すそや袖を少し破ったりカットしたりすると、冒険を重ねたようなリアルな雰囲気に。
あとは、アイパッチ（眼帯）、おもちゃのフック（かぎ手）、ちょっとしたフェイスペイントをプラスすれば完成です。少しの工夫で、どの衣装よりも個性的でワイルドな“自分だけの海賊コスチューム”が楽しめます。
魚
子ども向けの「海のコスチューム」を探していると、必ずといっていいほど登場するのがお魚モチーフの衣装！カラフルで動くたびにヒレがひらひら揺れるので、見た目もかわいく人気の高いテーマです。作り方は意外とシンプル。布やフェルトでウロコを一枚ずつ切り抜き、Tシャツやロンパースに重ねて貼るだけでOK。淡いブルーやピンク、オレンジなど、子どもの好きな色で作るとさらに個性が出ます。
そして忘れてはいけないのが、『リトル・マーメイド』の名脇役、フランダー風コスチューム！
単体でも十分かわいいですが、マーメイド衣装と組み合わせれば、まるでアリエルとフランダーの名コンビ。親子やきょうだいコーデにもぴったりです。
というわけで今回は、海の生き物をテーマにした10種類のDIYコスチュームをご紹介しました。タコにマーメイド、クラゲやサメまで、どれも子どもたちの笑顔を引き出してくれる魅力的なアイデアばかりです。
さあ、次のイベントでは、あなたのお子さんが“海のヒーロー”になる番です！
