人々に海洋保護の大切さやスクーバダイビングの楽しさを伝えるPADI AmbassaDiver™に、2026年には新たに日本から、Manta Trustのプロジェクト・リーダーとして日本でマンタの研究をしている尾﨑里佳子さんが選出されました。

PADI AmbassaDiverプログラムは、海洋保護の重要性やスクーバダイビングの魅力をより多くの人々に伝えるため、PADIが世界各地で展開しているプログラムです。
情熱的なダイバーやダイビングの専門家、地域や社会に前向きな変化をもたらすリーダーたちが、PADIブランドを活かした発信を通じて、環境や社会課題への関心を高めています。
PADIは今後も、AmbassaDiverとともに、美しい海を守り、次世代へつなぐ輪を世界中に広げていきます。


尾﨑里佳子 Rikako Ozaki

尾崎里佳子さんは、日本でマンタとイトマキエイの研究・保全に取り組む海洋研究者であり、Manta Trustの公式アフィリエイト Japan Manta Projectのプロジェクト・リーダーです。

横浜とオークランドの都市で育った尾崎さんにとって、ダイバーや海洋研究者になることは、当初まったく想像していない進路でした。その転機となったのが、ニュージーランド・ハウラキ湾で偶然出会った一匹のオニイトマキエイ。この出会いは、海との向き合い方そのものを大きく変え、尾崎さんの進むべき道を決定づける瞬間となりました。

その後、マンタやイトマキエイに関する基礎的な生態研究特に、とくに生活史や分布に関するデータが、世界的にも不足していることを知り、「研究と保全をつなぐ役割を担いたい」という思いが明確になります。

2025年にはJapan Manta Projectを立ち上げ、地域コミュニティや漁業関係者と協働しながら、日本におけるマンタ・デビルレイの理解を深め、その知見を地域主導の保全へとつなげる活動を行っています。

PADI AmbassaDiverとしてのミッション

尾崎さんのゴールは、人と海のあいだにある距離を、もう一度近づけること。海は特別な人だけの場所ではなく、誰もが関わることのできる存在。ダイビングは資格や器材のためのものではなく、好奇心と敬意から始まる体験だと考えています。

尾崎さんにとって、その考えを象徴する存在が、マンタです。マンタとの出会いは、人々の心に強い印象を残し、海を知り、守りたいという意識と行動へと自然に導いてくれると信じて、マンタが生む感動を入口に、海と向き合い、行動する人を増やすことを使命に活動を続けています。

主な活動・実績

① 久米島・阿嘉島・石垣島における日本初のマンタ調査を実施―マンタ計10個体に衛星タグを装着 

② 久米島でダイバー・ダイブオペレーター向けのマンタ保全ワークショップを初開催

③ 2025年、Manta Trustの日本公式アフィリエイトとしてJapan Manta Projectを設立

衛星タグを装着する様子

Japan Manta Project公式Insatgramアカウント

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