アザラシやアシカは海の子犬として知られており、遊び心があり、とてもかわいらしく、彼らと一緒にダイビングやシュノーケリングをすることは、すべての水中体験の中でも最も心躍るものの1つです。アシカやアシカは世界中に存在し、その種類は多種多様で、その多くが私たちダイバーに興味を示してくれます。あたたかいの海でのダイビングが好きな人も、ドライスーツを着たダイビングが好きな人も、あなたを待っている出会いががあります。このブログでは、アザラシやアシカと一緒に潜れるおすすめのダイビングスポットをご紹介します。
北海道、日本
千島列島、オホーツク海、アリューシャン列島などの岩礁で、5月下旬から7月上旬の繁殖期を終えたトドは、10月から翌年の5月にかけて北海道日本海側と根室海峡にやって来ます。この期間中、積丹幌向エリアでは水中でトドを観察することができます。トドは非常に好奇心旺盛な生き物で、時にはダイバーに近づいてくることもあります。
より詳しくトドの生態を知り、安全に観察するための知識とテクニックをマスターするには、「Hokkaido Steller Sealionスペシャルティ・コース」がおすすめです。ぜひコースを開催しているショップをチェックしてみてください。
バハカリフォルニア、メキシコ
Los Islotesはバハカリフォルニアのラパスから45分ほどのところにあり、カリフォルニアアシカのコロニーがあります。このエリアではジンベエザメ、ウミガメ、ザトウクジラ、コククジラを見るチャンスがあるにもかかわらず、いつもアシカがこのエリアのアイドルです。アシカは岩場でのんびりしている姿が最もよく見られますが、夏の終わりから秋にかけては、静かで暖かい海には若い仔アシカがたくさんいて、とても友好的で観光客と触れ合うことができます。アシカはシュノーケラーやダイバーに近づき、フィンをくわえることもありますが、このツアーは安全で、年齢や能力を問わず楽しめるでしょう。
カウアイ島、ハワイ
モンクアザラシはハワイ諸島の固有種で、目にする機会が極めて少ない特別な種です。モンクアザラシは絶滅危惧種で、現存する個体は1,100頭ほどと考えられています。ベストシーズンは海況が最も良い5月から10月。モンクアザラシはハワイの保護種なので、アザラシを保護するための特別なルールがあることを覚えておきましょう。
ファーン諸島、イギリス
もしあなたがイギリスの冷たい海をものともしないダイバーであれば、何千頭ものハイイロアザラシと、冬の間はその仔アザラシの住処となるファーン諸島はどうでしょう。ファーン諸島には巨大なウミウシ、昆布の群生、タラ、海に飛び込むのウミガラスにも出会えます。
ガラパゴス諸島、エクアドル
アシカはガラパゴス諸島で一年中見られます。エクアドル沿岸から600マイル離れたこの島々には、オットセイとガラパゴスアシカの両方が生息しており、どちらも法律で接触が禁止され、保護されています。
アシカたちはほとんどの時間を海岸でのんびり過ごし、泳ぎたくなると遊び始め、気ままに過ごしているよう。このいたずら好きアシカたちは、島中の最高のダイビングスポットで、ダイバーからダイビング器材をこっそり盗むことでも知られています！
ホーンビー島、カナダ
ブリティッシュ・コロンビアのホーンビー島沖では毎年冬になると、トドと一緒にダイビングをしようとダイバーが集まります。100頭以上の個体が見られることも珍しくなく、この巨大なトドが水中を疾走する姿はまさに圧巻です。トドは体長3メートル（10フィート）にもなり、最高速度は30ノットに達します。迫力ある大きさとスピードですが、このトドたちは危険な存在ではありません。でも、非常にいたずら好きなトドなので、器材をしっかりと身に付けておくことをお勧めします！
カイコウラ、ニュージーランド
ニュージーランドにはニュージーランドアシカが生息していますが、ニュージーランドオットセイは地球上で最も好奇心をそそるアシカの一種です。オットセイはカイコウラに多く生息しており、ニュージーランドアシカとダイビングをするのに最適な場所はダニーデンです。ダイビングやシュノーケリングツアー（少人数制）では、この愛くるしい生き物を間近で見ることができます。ツアーは10月から5月まで開催されています。
ロス海、南極大陸
南極大陸に生息するヒョウアザラシは、最も印象的なアザラシの一種で、高い知能を持ち、人間を魅了します。 彼らはしばしば餌（たいていはペンギン）と遊んでいます。彼らがシュノーケラーに獲物を差し出しても、驚かないでください。とはいえ、氷河や氷山に囲まれて遊ぶアザラシの姿は、生涯忘れられない思い出となるでしょう。
フォールス・ベイ、南アフリカ
南アフリカのフォールス・ベイには、何千頭ものミナミアフリカオットセイが暮らしています。また、ここには多くのオットセイが生息しているため、エビスザメ の餌場にもなっています。鬱蒼とした昆布の森を進むことに関しては、ミナミアフリカオットセイは本物の名人で、ハンターを出し抜くこともしばしば。海に入るつもりなら、7mmのウェットスーツが必要です。
可愛らしいアザラシやアシカとダイビングがしたくなってきましたね！さあ、次のダイビング旅行はどこに行きましょうか？