
年間で人間が摂取しているマイクロプラスチックの量は、なんと小さなお弁当一食分に相当するという事実があります。(※1)ゴミ問題はもはや、私たちの健康にまで及ぶ問題です。この終わりのない課題に、解決の一歩を作りたいと願い生まれたのが広告会社Publicis Groupe Japan / beacon communications k.k.主催の「ゴミ弁当コンテスト」。
昨年は第1回目の開催となり、たくさんの素敵な「ゴミ弁当」が応募されました。優勝作品はこちらです。この優勝作品達は、PGJ目黒オフィスで展示されたほか、なんとフランス・カンヌで開催された第24回ACT Responsible展にも出展されました!
「Seek Adventure, Save the Ocean」を掲げ海洋ゴミ問題を積極的に取り組んでいるPADIはこのキャンペーンを応援しています。この機会に日頃からゴミ問題を意識しているPADIダイバー皆さん、ゴミ拾いをしながら創造力を発揮して、自分だけの“作品”を作ってみませんか?
料理家/発酵マイスターの榎本 美沙氏と芸人/ゴミ清掃員滝沢 秀一氏が特別審査員を担当し、さらに、徳島・上勝町にあるゼロ・ウェイストアクションホテル「HOTEL WHY」にて親子3名宿泊券やPADI Gearグッズなど豪華な賞品が授与されます。
(※1)https://www.wwf.or.jp/file/20190612_oceana01_1.pdf
参加方法
- 街またはビーチに出てゴミを拾おう
- ゴミ弁当をつくろう
- 応募しよう(2025年7月21日(月)〜8月31日(日))
コンテストについてお問い合わせ:[email protected]
海へ続く「ゴミ問題」
本来自然な海の中には 存在しているべきではない海の中の異物、すべてが「海洋ゴミ」です。海のゴミは街から、 街のゴミは人の心から生まれるのです。
この「海洋ゴミ」は一度水中に沈んでしまうと 陸上の人には見えません。そして気づかれないうちに、海の環境破壊や生態系へ悪影響を及ぼしています。そんな中、ダイバーはいち早く水中の状況に気づき、海洋ゴミを回収し、この問題を解決する一助となっているのです。
このコンテストを通して、普段暮らしているだけでは気づきにくい、 海の中のゴミ問題についてもぜひ興味をもっていただけたらうれしいです。

ビーチクリーンに参加しよう!
PADI AWARE(日本)が支援しているNPO法人 海さくらは、「目指せ!日本一楽しいゴミ拾い!」をモットーに20年間ビーチクリーンを行います。
直近では、2025年8月3日(日)激熱ごみ拾い@奥田公園 と2025年8月16日(土)どすこいビーチクリーン2025(第214回 海さくらゴミ拾い)@片瀬江の島が開催されます。


ぜひこの機会に、ビーチクリーンに参加し、ゴミを持ち帰ってゴミ弁当を作ってみましょう!
昨年参加できなかった方、リベンジしたい方も大歓迎です。皆さまのご参加をお待ちしております!


