私たちダイバーは、ダイビングを通して様々な海の生き物とふれあうことができます。ジンベエザメやマンタなど大物の雄姿にワクワクしたり、サンゴ礁を舞うカラフルな魚たちに目を奪われたり、思いも寄らない珍しい生物の登場にビックリさせられたり。。。海の生き物の存在はダイバーに大きな楽しみを与えてくれます。
それだけに、ダイバーとしてしっかりと意識しておきたいのが「海の生き物との接し方」。皆さん、知らず知らずのうちに、海の生き物に悪影響を与える潜り方になっていませんか?
海の生き物との接し方の基本は「受動的な関わり」。生き物を観察するだけの関わりのことで、生き物にさわらない、追いかけないなど、人間がそこにいるだけで周囲に及ぼす影響(人間は大きいため、そこにいるだけで多くの生き物が人間を外敵だと思って警戒する)以上の影響を及ぼさないようにすることが大切です。
PADIの「水中ナチュラリスト・スペシャルティ・コース(Underwater Naturalist Specialty Course)」では、この「受動的な関わり」について具体的な行動のしかたなどを詳しく知ることができるほか、生き物の分類の方法や生態&特徴についてなど、実に様々な情報を手に入れることができます。またオープンウォーター・ダイブでは、生き物の共生関係や捕食者/エサの関係を探すなど、水中の生態系についてじっくり観察しますダイビングがさらに楽しくなること間違いなし!
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