憧れのダイビングにチャレンジするなら、早速、 PADIオープン・ウォーター・ダイバー・コースが受講できるPADIダイブセンターを探しましょう。たくさん有る選択肢の中から、どのように準備したらよいのでしょうか?

リサーチをする

Prepare for Open Water - Research

あなたは、どのような場所で、どの季節にダイビングをしたいと考えていますか?一年中温暖な地域もあれば、そうでない地域もあります。冷たい海でダイビングを学ぶのであれば、それは良い経験になりますが、ドライスーツまたは厚手のウェットスーツ、ブーツ、フード、グローブなど、寒水用装備が必要になるでしょう。前もって目的の場所の年間の水温の変化をチェックしたり、必要な装備についてダイブセンターに問い合わせる事も大切です。

コースの開催方法のタイプから選ぶのも良いでしょう。少人数でのレッスン、マンツーマンのレッスンをご希望であれば、ダイブセンターに問い合わせて確認しましょう。また、水に潜ることに自信がなかったり、不安を感じている方は、どのような場所で水中トレーニングを行うのかを、前もって問い合わせてみると良いでしょう。ダイブセンターによっては、プールトレーニングではなく、安全な浅瀬などを利用して行う場合もあります。

器材の心配は無用

Prepare for Open Water - Kit

コースを受講する前に器材を揃えなくては、と心配していませんか?そんなことはありません。ダイブセンターには、必要な器材が全て用意されています。様々なタイプの器材を使用しながらダイビングを学ぶことで、自分に合った器材を見つけることができます。また、一緒にコースを受講している仲間達や、インストラクターにおすすめの器材を相談するのも良いでしょう。ちなみに、多くの初心者ダイバーは、手始めにマスク、フィン、コンピューターから購入することが多いですが、コース終了後に購入しても構いません。ダイビングショップでは、さまざまなオプションをご用意しています。

PADIオープン・ウォーター・ダイバー・コースに備えて、身体と気持ちを整える

Prepare for Open Water - Physical Exertion

オープンウォーター・コースは、とても楽しいですが、ある程度の体力も必要です。例えば、暑い中で重い器材を運んだり、水の中でたくさん動いたりする事もあります。 コースを受講する前に、少し体力をつけておきましょう

また、講習中にウォータースキルの評価を受ける必要がありますが、オリンピック選手のような泳ぎを期待されているわけではありませんので、ご安心ください。もし、100m以上泳ぐのが不安だったり、立っていられないほどの深さの水に浮くのが不安だったりする場合は、コースを始める前に水泳のレッスンを受けるのも良いでしょう。そうすれば、いざという時に自信が持てますし、ダイビングのスキルアップにもつながります。

ダイビングは、子どもから大人まで、正しく学べば誰もが安全に楽しめるアクティビティです。目的を定め、リサーチをして、自分に合ったPADIオープン・ウォーター・ダイバー・コースを選んでください。ダイビングをエンジョイし、たくさんの素晴らしい思い出を作りましょう。

あなたにぴったりなPADIダイビングショップを探して、さあ、始めましょう!


著者について

リズ・ウィルキーはイギリス出身、現在はキプロス在住です。2010年からアジア、オーストラリア、ヨーロッパを中心に執筆活動や、ダイビングを行っています。タイ、フィリピン、インドネシアでトレーニングを受けPADI MSDTを取得。オフシーズンには英語を教えています。リズについての詳細はこちらとこちらをご覧ください。

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