
こんにちは、PADI Asia Pacific Japan スタッフの齋藤です。
日頃は、中日本エリアを担当するリージョナル・マネージャーとして、各地のPADIダイブセンターやダイブリゾートを訪問し、お店の取り組みをサポートしたりしています。
さて、ついに『ぐらんぶる2』が7月7日からスタートしましたね!ファンとしては待ちに待った放送再開。毎週楽しみにしている方も多いのではないでしょうか?
先日ちょうどタイミングよく、川奈にあるPADIダイブリゾートを訪問してきました。業務の一環として現地を訪れたのですが、せっかくならと、『ぐらんぶる』の舞台にもなった川奈の“聖地巡礼”もかねて、町を歩いてきました。
今回ダイビングはしていないものの、インストラクターの方々から現地のリアルな話を伺いながら、実際にあの海辺や風景を歩いてみると、作品を観ている人なら、「あれ?これって…」ってなる場所がほんとにあるんです。
というわけでここからは、私が見て、聞いて、感じてきた“川奈の魅力”をお届けします。『ぐらんぶる2』を観て、「ちょっとダイビング気になるかも」と思っている方に、ぜひ読んでいただきたい内容です。
川奈ってどこ?
静岡県・伊東市の海辺の町「川奈」。ここが、『ぐらんぶる』の舞台モデルになった場所として知られています。駅から海までは歩いて10分ちょっと。地元の人がのんびり釣りをしていたり、いるか浜というビーチで海水浴している人がいたり、漁港の風景が広がっていて、のんびりした港町です。……もちろん、アニメみたいに突然服を脱ぎ出す人はいません。(笑)
でも、歩いているだけで「あ、これ絶対モデルになったやつじゃん!」ってなる場所を次々と発見!生憎の曇天でしたが、しっかり写真も撮ってきました。アニメのあの場面を思い出しながら歩いていると、自然とテンションが上がります。





川奈ってどんな海?
一言でいうと、“やさしくて、おもしろい海”。初心者も上級者も、ちゃんとダイビングの楽しさを味わえる。そんな絶妙なバランスの海なんです。
①ビーチエントリーだから安心:
川奈は、港のすぐそばから海に入れるビーチエントリースタイル。いきなり深いところに飛び込むような場所じゃありません。エントリーポイントにはちゃんとスロープと手すりが設置されていて、足元もしっかり安定してます。
②みんなのアイドル ウミガメに会える:
川奈といえば、やっぱりウミガメ。このエリアには住み着いている個体もいて、かなりの高確率で出会えるんです。しかも、ただ「遠くを泳いでる」のを見るだけじゃありません。目の前をスーッと通りすぎたり、海底でのんびり休んでいたり。とにかく近い。かわいい。癒される。
③生き物のバリエーションがすごい!:
川奈の海、実はめちゃくちゃ“ネタが多い”海なんです。岩礁域・砂地・砂泥・ちょっとしたドロップオフまで、いろんな水中環境がギュッと詰まっていて、そこに住む生き物の種類もとにかく豊富。エントリーして右手に進めば、ゴロタや岩場が広がっていて、カエルアンコウ、ミジンベニハゼ、アジやキビナゴの群れなどなど、「水族館か!?」ってレベルの生き物たちに出会えます。
『ぐらんぶる2』をみてダイビング始めたいと思ったなら、川奈は超おすすめ!
『ぐらんぶる2』を観て、「ダイビングやってみたいかも…」と思ったなら、川奈はまさに“『ぐらんぶる』的ダイバーデビュー”の理想ルート。アニメや漫画で描かれていた、あの“ワクワク感”をリアルに味わえます。ライセンスがなくてもOKな体験ダイビングはもちろん、「ちゃんと始めてみたい」と思ったら、PADIオープン・ウォーター・ダイバー・コースもここで受けられます。
▼おすすめPADIダイブショップ
川奈には、体験ダイビングや講習に強いPADI登録店があります。『ぐらんぶる』の“ノリ”をわかってくれる(かもしれない)優しいスタッフがサポートしてくれます。






