フィジーは「世界のソフトコーラルの首都」として知られ、すべてのダイバーのバケットリストに載るべき世界クラスのダイビング目的地です。地球上で最もカラフルなサンゴ礁を誇るこの場所に、ダイバーたちが惹かれるのは驚くことではありません。もしあなたが生物派のダイバーだったとしても、その要望にフィジーは応えてくれるでしょう。世界的に有名なサメダイブ(オオメジロザメ、タイガーシャーク、リーフシャーク)から、エイ、カメ、1,200種以上の魚まで、ここは水中ナチュラリストの夢の楽園です。本記事では、フィジーで絶対に潜るべき7つのダイビングスポットをご紹介します(順不同)。


1. ザ・スーパーマーケット

ママヌカ諸島のナンディ近くにある ザ・スーパーマーケットでは、以前は定期的にサメの餌付けが行われていましたが、現在はめったに行われなくなりました。岩が積み上げられ、ゲストが膝をついてショーを見ていた形跡が残っていますが、このエリアにはまだたくさんのサメがいます。ダイブサイトに降りていくと、リーフシャークが眼下を旋回しているのが入ってきます。水底に着くと、数匹のサメが近づいてきてこちらを伺っている姿を見ることができるかもしれません。サメを堪能した後は、角を曲がると、カメやエイ、たくさんのサンゴ礁の魚など、たくさんの海洋生物でいっぱいの生き生きとしたサンゴ礁の壁を眺めることができます。


Yellow Tail Reef Fish - Reef Fish - Coral Reef

2. ナメナ・アイランド

ナメナ・アイランドはフィジーで最高のダイビングスポットの一つです。そこは大きなピナクル、ドロップオフが特徴で、時折ハンマーヘッドも見られます。フィジーの北西に位置し、サヴサヴからナメナ・アイランドへアクセスできます。ナメナ・バリアリーフでは、美しいサンゴから無数のサンゴ礁の魚、カメ、サメまで見ることができます。もしあなたが水中の探検がお好きなら、このダイビングスポットはあなたにぴったりです!


Mantaray Island Fiji

3. マンタレイ・アイランド

その名の通り、フィジー旅行中にマンタを見たいなら、ここを訪れましょう!マンタを目撃するチャンスは、マンタの活動が最も活発な5月から10月に訪れるのがベストです。マンタはエサを求めたり、交尾をしたり、クリーニングステーションのためにこのエリアを訪れるようです。小さなクリーナーフィッシュがマンタのエラやヒレ、目や口の周りを掃除するのを注意深く観察してみましょう。プランクトンが豊富なフィジーの海で、この穏やかな海の巨人が頭上で旋回し、空を舞うように泳いだり、体を傾けたり、回転したりするのを観察するのは、感動的な光景です。


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4. アストロラーベ・リーフ

フィジーの中でもトップクラスのダイビングスポットとして知られ、南西に位置するアストロラーベ・リーフは、手つかずのサンゴと海洋生物で世界的に有名です。ここでは、マンタ、サメ、カメからフィジーを故郷とする美しいサンゴ礁の魚まで、あらゆるものを見ることができます。アストロラーベ・リーフはカダヴ・アイランドの沖の非常に人里離れた場所にあります。このダイビングサイトは秘境にありますが、定期的にこのエリアを訪れるいくつかのライブボードとPADIダイブショップがあります。


5. ベカ・ラグーン

ベカ・ラグーンは、おそらくフィジーで最も有名なダイビングスポットです。太平洋の「サメの首都」として知られるベカ・ラグーンは、フィジー本島ビチレブ島のパシフィック・ハーバーに位置しています。サメダイブは毎日行われており、1回のダイビングで50匹ものブルシャークを見ることができます。しかし、ブルシャークとのダイビングが目的でない場合は、タイガーシャーク、シルバーチップ、グレーチップ、ホワイトチップ、ブラックチップリーフシャーク、レモンシャークなどとのダイビングに参加することもできます。ベカ・ラグーンでのシャーク・ダイビングは、すべてのダイバーがバケットリストに入れるべき体験であること間違いありません。

Bull Shark - Dive Destinations in Fiji - Beqa Lagoon

6. レインボー・リーフ

フィジーで最も美しいダイビングスポットのひとつがレインボー・リーフです。この美しいダイブサイトは世界的にも有名ですが、それには理由があります。水深8~40mに広がる「グレート・ホワイト・ウォール」は、初心者ダイバーもプロダイバーも楽しめます。この壁は、最もカラフルなソフトコーラルやハードコーラル、サンゴ礁の魚、ユニークな海洋生物でいっぱいです。タベウニ・アイランドの沖合に位置するレインボー・リーフは、見逃せないダイブサイトです。


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ブライ・ウォーター

フィジーでのダイビングを語るうえで、ブライ・ウォーター(Vatu-I-Ra Passage)を外すことはできません。この水路は、フィジーの二大島、ビティ・レブ島とバトア島を隔てるように広がっており、栄養豊富な海域として広く知られています。ブライ・ウォーターは、海洋生物の多様性と万華鏡のようなソフトコーラルリーフで名高いスポットです。


Dive Into Fiji!

フィジーは、その色鮮やかなソフトコーラルリーフや豊かな海洋生物で、ダイバーにとってまさに夢のような目的地です。世界的に有名なスポットから、カラフルなサンゴ礁やサメ、エイ、カメなど、フィジーの海は驚きと感動に満ちています。どのダイビングスポットも、それぞれに異なる魅力を持っており、冒険心をくすぐるでしょう。

フィジーでのダイビングを計画しているなら、今回ご紹介したスポットをぜひリストに加えてください。忘れられない体験があなたを待っています。

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ダイブスポット紹介文:クリス・ヘイリー

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