日本で初めてのPADI アンバサダイバー、水中レポーターの稲生薫子さんと、医師の東仁田幸恵さんをご紹介します。

■PADI アンバサダイバーとは
PADIアンバサダイバープログラムは、PADIワールドワイドにより全世界で実施されている、より多くの人々に海洋保護の大切さやスクーバダイビングの楽しさを知ってもらうためのプログラムで、情熱的なダイバー、ダイビングの専門家、そして各地のコミュニティや地球全体でのダイビングの向上に取り組んでいる第一人者などで構成されています。PADIアンバサダイバーは、インフルエンサーとしてのPADIブランドを活用した発信力で、多くの世界中のダイバーに働きかけ、様々な社会問題や環境問題への認識をさらに高め、多くの人々に希望を与えるのに貢献しています。PADIは、より多くの人々が美しい水中を有する惑星を保護し、そしてつながっていくことができるよう、PADIアンバサダイバーの使命が今後もさらに拡大するように取り組んでいきます。

東仁田幸恵さん  

医師、ヘリコプター免許、JPDAドラコンプロなど様々な資格を持つ東仁田 幸恵さんは日本を拠点に、20歳の時に初めてグァムでダイビングをしたのがきっかけで海の魅力に取り憑かれました。以来、伊豆、沖縄、宮古島、石垣島を中心にダイビングをするようになり、中でも御子元島のハンマーヘッドシャークの大群に遭遇したのが一番のお気に入りの思い出です。24歳でPADIレスキュー・ダイバー資格を取得し、一人でも多くの人に海の魅力を共有したいと思っています。

■PADI アンバサダイバー 東仁田幸恵さんのコメント
この度2021年PADIアンバサダイバーになりました、東仁田幸恵です。私は、神秘的で美しい海に魅了されダイビングにはまり、伊豆や宮古島などでダイビングをしています。今回、日本で初めてのPADIアンバサダイバーに選ばれ、ダイビングについて多くの方に発信できる機会を得られたことを、とても嬉しく思っています。これからは、様々な海を潜り、ダイビングの魅力や海の美しさ、環境問題について多くの方に知っていただけるよう活動していきたいと思います。よろしくお願いします。

 YukieさんのInstagram

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稲生薫子さん

稲生薫子さんは「水中レポーター」という自ら職業を開拓しました。2010年に日本の大学を卒業した後、彼女は世界中を旅して、日本の様々な人気テレビ番組への出演や、様々なソーシャルメディアを駆使して水中探検をレポートし、海の素晴らしさを共有してきました。2019年には、トンガ王国で日本人女性初の公認ホエールスイムガイドにも任命されています。

■PADI アンバサダイバー 稲生薫子さんのコメント
この度は日本初のPADIアンバサダイバーに就任させていただきとても光栄に存じます。ダイビング業界10年目の今は水中レポーターという肩書で、海の生物と共に泳いだり、環境問題の啓蒙活動などをしたりしています。世界中の海に出ていると、漁網が絡まったイルカやクジラ、ガラ袋に引っかかって沈めなくなったカメなど、海の生き物が苦しんでいる姿をよく見かけます。運良く助けることができる場合もありますが、こと環境となると一人の力ではなにもできません。今後はPADIと一緒に海の環境を今よりももっと身近に考えられるよう取り組んでいきたいと考えています。これからどうぞ、よろしくお願いいたします。

 

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■インタビュー

 

次回、5月16日のダイビングフェスティバル@平沢をはじめ、様々な海やイベントでお会いしたら、気軽にお声をおかけください!

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