水中世界の不思議と魅力がたっぷり詰まっています。すでにダイバーの方も、これから海の世界に触れてみたいという方も、海の雑学を知っておけば、次のクイズ大会やトリビアナイトで一目置かれる存在になれるはず。
今回は、海への知識と理解、そして愛着がぐっと深まる「海の生き物雑学クイズ23問」をご用意しました。新しい一年の始まりに、楽しみながら海の世界をもっと知ってみませんか?

1. 世界で最も大きなサメの種類は?
答え:ジンベエザメ
ジンベエザメは、現存するサメの中で最大の種です。全長は最大約12メートルにも達し、その大きさはバスほどになることもあります。
2. 体の一部を再生できる海の生き物は?
答え:ヒトデ
ヒトデは、外敵に食べられたり損傷したりしても、腕(足)を再生できることで知られています。条件がそろえば、失った部分から再び成長する驚きの能力を持っています。
3. タコが使う防御方法を3つ挙げてください。
答え:墨を吐く・ジェット噴射・カモフラージュ
タコは、敵から身を守るために墨を吐いて視界を奪うほか、ジェット噴射で素早く逃げる、周囲に溶け込むカモフラージュといった高度な防御テクニックを使います。

4. クラゲはどのように水中を移動するのでしょうか?
答え:ジェット推進
クラゲは「ジェット推進」と呼ばれる方法で移動します。体を収縮・拡張させて水を押し出す仕組みで、人間が呼吸するときに横隔膜が動くのとよく似た動きです。
5. アオウミガメは何を食べているでしょうか?
答え:海草
アオウミガメは草食性のウミガメで、主に海草を食べて暮らしています。特に海草藻場を好み、それを主食としています。
6. サンゴポリプは海のどこに存在しているでしょうか?
答え:サンゴ礁
サンゴポリプは、ほとんどのサンゴ礁を形づくる基本単位です。家のレンガのように、無数のポリプが集まってサンゴ礁を作り上げています。
7. イソギンチャクと共生関係にある魚は?
答え:クマノミ
クマノミ(映画でおなじみの“ニモ”ですね!)は、イソギンチャクと共生関係にあります。
イソギンチャクは安全な住みかを提供し、クマノミはゴミを取り除くことでお互いにメリットを得ています。
8. 世界で最も速く泳ぐ魚は何でしょうか?
答え:バショウカジキ
バショウカジキは、時速約110kmで泳ぐことができる、地球上で最速クラスの魚です。
9. タコの心臓はいくつあるでしょうか?
答え:3つ
タコには心臓が3つあります。1つは全身に血液を送る役割を担い、残りの2つはエラに血液を送り、酸素を取り込む役割をしています。
10. 世界最大のウミガメの種類は?
答え:オサガメ
オサガメは、現存するウミガメの中で最大の種です。記録されている最大個体は、全長約305cmにも達しました。
11. 最大210デシベルもの音を出すエビは?
答え:テッポウエビ
テッポウエビは、ハサミを高速で閉じることで最大210デシベルにもなる衝撃音を発します。この音は獲物を気絶させるほどの威力があります。

12. マンタ(オニイトマキエイ)の主な食べ物は何でしょうか?
答え:プランクトン
マンタは主にプランクトンを食べており、泳ぎながら海水を取り込み、ろ過するようにして餌を摂取しています。
13. 海の生き物が発する「光」は何と呼ばれるでしょうか?
答え:生物発光(バイオルミネセンス)
生物発光とは、海洋生物が体内の化学反応によって光を放つ現象のことです。
14. ナマコはどのように外敵から身を守るのでしょうか?
答え:有毒な内臓を使う
ナマコは毒をもつ内臓を備えており、危険を感じるとそれらを体外に放出することがあります。驚くことに、放出した内臓は時間をかけて再生します。
15. コンブには「根」があるでしょうか?
答え:No
ケルプには根はありません。その代わりに、付着器・葉状部・茎状部と呼ばれる構造で岩などに固定されています。

16. 長距離回遊で知られるウミガメの種類は?
答え:オサガメ
オサガメは、ウミガメの中でも特に長距離を移動することで知られています。年間で約16,000km以上を旅することもあります。
17. 日本で2番目に海岸線が長い都道府県はどこでしょうか?
答え:長崎県
長崎県は、数多くの島々を含むため、海岸線の総延長が非常に長く、日本で北海道に次いで2番目とされています。
18. これまでに発見された中で、最も長寿なサメは?
答え:ニシオンデンザメ(グリーンランドシャーク)
科学者たちは、約400歳と推定されるニシオンデンザメを発見しています。これは、イングランド王ジェームズ1世の治世、1604年以前に生まれた可能性があることを意味します。日本の時代でいうと、徳川家康が江戸幕府を開いた直後、あるいはそれ以前に生まれていた計算になります。
19. 「セトロジー(Cetology)」とは、何を研究する学問でしょうか?
クジラをはじめとする鯨類を研究する学問分野のことです。

20. タコの「脳」はいくつあるでしょうか?
答え:9つ
タコには、全身の神経系を司る中枢の脳が1つあり、さらに8本それぞれの腕にも小さな脳が存在しているといわれています。
21. ギリシャ語で「1つの歯・1つの角」という意味をもつ海の生き物は?
答え:イッカク
イッカクは、ギリシャ語で「monodon monoceros」と呼ばれています。これは「1つの歯」「1つの角」を意味し、長く伸びた牙のような歯が名前の由来です。
22. 「スマック(smack)」と呼ばれる群れをつくる海の生き物は?
答え:クラゲ
英語では、クラゲの集団を“smack”と呼びます。少し意外で面白い表現ですよね。
23. 魚類・エイ・サメを研究する学問は何と呼ばれるでしょうか?
答え:イクチオロジー(Ichthyology)
イクチオロジーとは、魚類を中心に、エイやサメなどを研究対象とする学問分野のことです。
いくつ答えられましたか?
海の中には、思わず「へぇ!」と言いたくなるような、不思議で魅力的な生き物たちがあふれています。ユニークな行動や驚きの身体構造を知ることで、海の中の世界がいかに豊かで奥深いかを改めて実感できたのではないでしょうか。
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新しい一年のスタートに、新しい海の世界へ。あなたのダイビングの第一歩は、ここから始まります。