2017年夏、品川祐さんの認定で、窪塚洋介さんがPADIオープン・ウォーター・ダイバーになりました!
現在は映画監督としても活躍している品川祐さんですが、芸人を目指す前はダイビングインストラクターを目指していたというほど、ダイビングにハマっていた過去を持っており、2012年には念願のPADIインストラクター資格を取得。かねてから親交のあった俳優の窪塚洋介さんと、2017年夏公開の映画『アリーキャット』で共演したのをきっかけに、“窪塚さんのCカード講習を品川さんが実施する”という企画が実現しました。
一方の窪塚さんは、20年ほど前に初めて体験ダイビングを行ない、モルディブやハワイ、沖縄など様々な海で体験ダイビングをしつつも、Cカードを取得することが長年の夢だったとのこと。尊敬する品川さんの講習で念願のダイバーになれるということで、楽しみで仕方がなかったようです。
講習は、長崎県・五島列島の北部にある上五島で、PADIダイブリゾート《五島ダイビングセンター・ナイスばでぃー》の協力を得て実施。初日は学科のおさらいと限定水域でダイビングに必要な知識とスキルを習得し、その後2日間の海洋実習へ。何度も体験ダイビングの経験がある窪塚さんは、品川さんが「窪塚くんは水中での身のこなしがすごい上手!」と感心するほど上達が早く、講習はとてもスムーズに進行。晴れてPADIダイバーに認定された後はファンダイブもたっぷり楽しみ、色とりどりのソフトコーラルが群生するお花畑のような水中景観や、バラエティ豊かな水中生物など、上五島の海の魅力を満喫したようです。
今回の講習を終えて、品川さんは「窪塚くんを認定できてすごくうれしかったし、もっと講習をやりたいって改めて意欲がわいた。周りにもダイビングを始めたい人がいっぱいいるし、『品川祐と行くOW講習合宿ツアーinハワイ』みたいのがやれたら最高だよね」と、ダイビングインストラクターとしてのモチベーションも大いにアップした様子。また、窪塚さんは「今回の講習で“中性浮力”っていう概念を初めて知ったけれど、浮きも沈みもしない中性浮力=トリムをとることが大事というのは、人生も一緒だなと。自分の中のバランスも、自分と周りとのバランスも大事にする、人生の“トリムをとる”ことの大切さを、今回の講習ですごく感じました」とのこと。
おふたりの上五島への旅の模様は、現在発売中の『DIVER』11月号で詳しく紹介されていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。