しばらくダイビングをしていないと、ダイビングをするのが不安になりますよね。もしあなたがそのような状況なら、PADI ReActivateリフレッシュ・プログラムが必要かもしれません。以下の8つのサインに当てはまるか確認してみましょう。
1. Cカードがどこにあるかわからない
ダイブセンターのスタッフがPADIに連絡したり、データベースであなたの認定を確認したりすることはできますが、PADIのカードが見つからないということは、最後にダイビングをしてからかなりの時間が経っている可能性を示しています。Cカードが紛失している、または引き出しの奥深くにしまい込まれているなら、ReActivateリフレッシュ・プログラムを受ける時期かもしれません。
2. 次の旅行の予定が決まり、ダイビングをしたいと考えている
次の旅行先で久しぶりにダイビングをしたいと考えているなら、旅行前にReActivateリフレッシュ・プログラムを受けておくことをおすすめします。スクーバ・ダイビングのスキルと知識は、それらは定期的に練習しないと鈍ってしまいます。
旅先で貴重な時間を復習の時間に使うのは勿体ないと思いませんか?オンラインや地元のダイブセンターで事前に準備を済ませれば、バケーション中にもっとたくさん潜る時間を確保できます!

3. 子どもが生まれてからダイビングから遠ざかっていたが、大きくなった子どもとダイビングしたいと考えている
「家族全員で認定を取得したいと希望されている方々をたくさんサポートしてきました。」と語るのは、ペンシルベニア州ベンサレムにあるMid-Atlantic Scuba Centerのオーナー、リン・フィッシュマンさんです。「水中に入る前に親御さんにお伝えするのは、必ずバディ(子ども)を責任を持って見守る必要があるということです。そして、その役割を果たせる自信があるかを尋ねます。」
あなたはどうですか?その質問に「自信がない」と感じるなら、先にReActivateリフレッシュ・プログラム受けておくことをおすすめします。
4. 最後に潜ってから6~12か月が経過している
「ダイビングに来られる方にまず質問するのは、『最後に水中に入ったのはいつですか?』ということです」と語るのは、フロリダ州キー・ラーゴにあるSea Dwellers Dive Centerのオーナー、ジェフ・クリーリーさんです。
多くのダイブショップでは、最後のダイビングから6か月以上経過している場合、特にこれまでのダイブ回数が20回未満の場合にはReActigateリフレッシュ・プログラムを勧めています。過去のダイビング経験が豊富で(ログブックで確認できる場合)、最後のダイビングから1年以上経っていなければ、リフレッシャーが必要ない場合もあります。何よりも重要なのは、ダイブセンターに正直に状況を伝え、そのアドバイスに従うことです。
5. 器材を組み立てることを考えると不安になる
器材の組み立て方を思い出せない場合は、いつでもダイブマスターにアシストを求めることができます。ただし、ReActivateリフレッシュ・プログラムを受ける時期かもしれません。器材の組み立てに自信を持つことは、安全なダイビングのための最初の重要なステップであり、ダイビング全体をよりリラックスして楽しくすることにもつながります。
6. ダイビングスキルに自信が持てない
経験豊富なダイバーであっても、ダイビングからしばらく離れるとスキルに不安を感じたり、緊張したりすることがあります。これには、水温が低い、流れが強いなどのダイビング環境の変化や、特定のスキルをしばらく練習していないことが原因として考えられます。
こんなときに役立つのがReActivateリフレッシュ・プログラムです。このプログラムではスキルを復習できるだけでなく、経験豊富なインストラクターが丁寧に指導し、サポートしてくれます。終了後には、自信と安心感を持って次のダイビングアドベンチャーに臨むことができるでしょう。
7. 最後に潜ったのがいつか思い出せない
もし最後にダイビングをしたのが10年以上前であれば、ReActivateリフレッシュ・プログラム以上の準備が必要かもしれません。認定資格が期限切れになることはありませんが、オープン・ウォーター・ダイバー・コースを何度でも受け直すことができます。
ダイビングにはリスクが伴うことを忘れずに。それが自分で対処できそうか、しっかりと問いかけてみましょう。
8. ダイビングからしばらく離れていて、離れる前のダイブ回数も少ない
フィッシュマンさんはいつもダイバーに、最後に潜ったのがいつかを尋ねます。「それから、ダイビングをやめる前の期間についても聞きます。そして、やめる前にどのくらいの回数潜ったかを推測してもらいます。中には、15年ぶりのダイビングで、その前に10回くらいしか潜っていないという人もいます」と彼女は語ります。
さらに、「最終的には本人の選択ですが、その場合、フルコースを受けることをおすすめしています」と付け加えています。

自分のダイビング歴や経験については、正直かつオープンに伝えましょう。この情報は、PADIダイブマスターやインストラクターがあなたと一緒にダイビングをする際に非常に重要です。ダイブサイトを選ぶ際にも影響を与え、あなたや家族、バディが水中で安全であることを確認するために役立ちます。
リフレッシュを検討する際、プライドは無用です。不安があるなら、リフレッシュ・プログラムを受ける方がずっと安全です。
そして、リフレッシュ・プログラムを終えたら、次のダイビングに出かけましょう!