PADIジャパン/AWARE(日本)も参加・協力している沖縄・恩納村でのサンゴ保全プロジェクトの「チーム美らサンゴ」。
2024年5月25日(土)、毎年恒例となるサンゴ産卵観察ツアーが実施されました。
いつもサンゴの産卵を予測している、チーム美らサンゴの受け入れ現地ショップのPADIダイブリゾート「沖縄ダイビングサービスLagoon」ですが、今年もお見事!ばっちり産卵時期に当たりました。

例年本州よりも早めに梅雨に入る沖縄地方、この日も梅雨の空模様でしたが、当日は南風で穏やかなコンディション。
産卵観察でのナイトダイブ前に昼間に2ダイブ。ウォーミングアップと潜る場所の事前の確認を行ない、いつ産卵ダイブに出かけてもいいように皆さんスタンバイ。
沖縄ダイビングサービスLagoonのスタッフの中では開催日の2日前よりサンゴ産卵を確認できていたため、いざ産卵ナイトダイブに向てけて期待が高まる中、待機。先に水中で調査しているチームから小規模なものの産卵の兆候が確認できたと連絡が入り、参加者は急いで準備&エントリー!
22時過ぎになってしまいましたが、養殖しているミドリイシ(アクロポーラバランヤンネシ)の産卵を参加者全員が無事に観察できました!

今回ご参加いただいた方からは、「初めてサンゴ産卵が見ることができて感動!」、「日中にダイビングができて、ナイト・ダイビングに備えることができてよかった」、「浅くて波が静かな湾内で産卵が見れてよかった」と、皆さんから感激のお声をいただいています!

チーム美らサンゴでのサンゴ産卵観察ツアーは毎年6月の年一回ですが、興味のある方はチーム美らサンゴからの情報をお見逃しなく!
チーム美らサンゴの情報はこちらからもチェックしてください! →  公式ウェブサイトFacebookInstagram

参加人数:ダイバー20名

当日のサンゴ産卵の様子を動画でもどうぞ!

サンゴ産卵ナイトダイブの前に、明るいうちにまずは2ダイブ

産卵観察ダイブに向けてブリーフィング&出発準備!

いよいよサンゴ産卵観察ダイブ!

写真:沖縄ダイビングサービスLagoonチーム美らサンゴ

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