AWARE(日本)も参加している沖縄・恩納村のサンゴ保全プログラムの「チーム美らサンゴ」。5月18日(土)、今年第1回目の植付イベントが実施されました。
例年、沖縄はゴールデンウイーク後半から梅雨に入るということで今回の沖縄・恩納村も雨降り予報でしたが、当日は曇り時々晴れ、東風のよいコンディションで予定通りのスケジュールでプログラムを催行できました。
ダイバー1名2本の植付け、ノンダイバースノーケル中にスタッフによる植付け1本、合計37本を植付ることができました。

また、今回は2019年以来5年ぶりに参加者とスタッフによる懇親会を実施!5年前まではビーチでのBBQでしたが、今回はナビービーチ2階にある居酒屋「亀ぬ浜」にて行ないました!恩納村漁協の「サンゴの父」と呼ばれる銘苅(めかる)さんも参加。皆さん喜んでいただけました!

参加人数31名(ダイバー18名、ノンダイバー13名)
苗作り本数13本、植付け37本

沖縄科学技術大学院大学(OIST)の佐藤教授より30分程環境DNAなどの講話

今回は沖縄科学技術大学院大学(OIST)の佐藤教授より30分程、環境DNAなどの講話をしていただきました。佐藤教授は、OISTで世界初の最新のゲノム情報を駆使したサンゴ礁保全プロジェクト「OISTサンゴプロジェクト」を始動。チーム美らサンゴもOISTも同じ恩納村ということで佐藤教授にご協力いただき、今回は実際の植付前のサンゴレクチャー&ディスカッションの時間に佐藤教授の講話を組み込むことになり、よりアカデミックなレクチャーとなりました。

次回6月の第2回植付イベント参加者募集中!

6月の第2回植付イベント予約状況は、5月20日現在ダイバープログラム、ノンダイバープログラム共に若干の空席あります。イベントへのご参加お待ちしています。

お申込みはこちらから


写真:沖縄ダイビングサービスLagoonチーム美らサンゴ

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