12月7日(土)、今年最後の海さくらごみ拾いが開催されました。澄み切った青空に少しの風が吹く、まさにごみ拾い日和。2024年も多くの皆さまと共に、笑顔と感謝に満ちた活動を続けることができました。一期一会の精神で、出会いの奇跡を噛みしめながらの一年でした。
年末恒例となったこの「お笑いビーチクリーン」も、参加者の皆さまの笑顔なしでは語れません。 “笑う門には福来る”とはよく言ったもので、皆さんとの笑いと共に、一年を締めくくる最高の時間となりました。
10年の歴史が紡ぐ「お笑いビーチクリーン」
今年で10年目を迎えた「お笑いビーチクリーン」。今回は「サンキュー・フォー・ザ お笑いビーチクリーン」と題して実施。笑いと感謝をテーマに開催し、多くの笑顔が広がるひとときとなりました。
この日を彩ってくれたのは、初回から参加している「ロビンソンズ」、爆笑必至の「虹の黄昏」、昨年のジャンボグランプリ優勝者「ギフト☆矢野」、そして初参加の「ジャンボコロッケ」の4組のお笑い芸人たち。海辺の砂浜を舞台に、芸人たちの笑いとともにごみ拾いをしたり、「海に想いを叫べ!」といった企画も行なわれ、参加者全員で海をキレイにする楽しさを共有しました。
寒さも吹き飛ぶ笑顔の連鎖――まさに和気藹々が具現化された瞬間です。
海さくら、20年目の挑戦へ
12月8日は海さくらの誕生日。今年で20年目の節目を迎えます。この活動を支える多くの方々とのつながりがあったからこそ、ここまで歩むことができたと思います。AWARE(日本)との協力も2012年から10年以上にわたり続いています。
しかし、現実は道半ば。まだまだ海はごみに苦しみ、街から流れ着くごみや遠い地からの漂着ごみが絶えないのが現実です。来年も挑戦を続け、少しずつ未来へ歩みを進めます。
未来へ笑顔でつなぐ「楽しい」ごみ拾い
ごみ拾いとは、ただの作業ではありません。「笑い」と「絆」が生まれる場です。「継続は力なり」と言われますが、まさにこの言葉を胸に、これからも同じ志を持つ仲間と共に海に笑顔を届けます。
来年も笑顔で皆さんに会えることを楽しみにしています!
今年もありがとうございました。また海で会いましょう!
参加人数:302人
可燃ごみ:18袋/不燃ごみ:1袋/ビン 0.5袋/カン 1袋/ペットボトル 2袋/粗大ごみひと抱え(※ごみ袋は30リットル換算)
次回は、2025年1月18日(土)、第207回 海さくらごみ拾い
10:00~11:30(受付 9:30〜)
※ 参加ご希望の方は、こちらより詳細のご確認・事前申し込みをお願いします(締切 2025年1月17日(金))。
※ 雨天決行/荒天中止