2/10(土) 東京オリンピックの会場となった「東京アクアティクスセンター」のプールで、PADIマーメイド・プログラム体験会&ベーシック・マーメイド・コースのイベントが開催されました。当日は、体験会&コース参加者あわせて、計55名が参加。アジア圏を起点に全世界に流行が広がりつつあるマーメイドですが、日本でもじわじわと盛り上がりを見せてきているのを実感しました!

筆者のPADIジャパン、マーケティング部のヒロシマも、マーメイドとはどんなものか実際に体験会に参加!

彩鮮やかなコスチュームで優雅に水中を舞っている素敵なマーメイド達の写真を眺めていると一見簡単そうに見えていましたが、よくよく考えてみると、特別なフィン、コスチューム着衣・・・もしかして難しい?そしてちょっと気恥ずかしい・・・そんな複雑な想いを胸に会場に向かいました。

私と同じように、「マーメイドってどんな感じ?」と気になっている皆さんのご参考になれば幸いです。

セーフティ・ファースト!

マーメイド体験会は足のつく深さのプールでスタート!

まずは、フィン着用時の移動の仕方、脱ぎ方、水中での立ち上がり方などを習います。マーメイドスイムは両足固定されてしまうので、慣れていないと焦ってしまいます。これらの動作を最初に押さえておくことで、フィンを履いての移動や水中での様々な動きが自然になります。安全に楽しむために、セーフティ・ファーストで進んでいきます。

思ったより簡単?あれ?やっぱりハード…けど楽しい!

コスチュームなしで、マーメイドフィン(モノフィン)だけを付けた状態で、水面と水中で泳ぐ練習をしました。基本的には、大きくドルフィンキックをするだけなので、これはいける!と思ったのも束の間…

複数のマーメイドフィンがプールサイドに用意されている。
フィンは、柔らかく、着脱しやすい

その上に、コスチュームを被せると一気に水の抵抗が増して、同じ距離を泳いだだけでも息が上ります。しっかりと体幹を使って、体を大きくしなやかに動かすのも大事。これを身に付けて、パフォーマンスをしているマーメイドは、凄すぎる。

PADIディスカバー・マーメイド・プログラムで浅いプールを泳ぐマーメイド
意外ときれいに泳げてる?画像提供:Junya Higashi

体験会の最後には、記念撮影。いろいろ器材をがっちり身に付けたスクーバダイバーでは、なかなか映えない写真も、色鮮やかなマーメイドならご覧の通り。お友達と写真を撮り合ったりするのも楽しいですね。

プールサイドで笑顔を見せる4人のマーメイド
マーメイド仲間と一緒に♪

なんだか特別な気分に

最初はひらひらゴージャスなマーメイドテールを身に付けることに戸惑いを感じていましたが、みんなが一体となり、同じ気持ちで楽しむことで一気に吹き飛びました。むしろ、ひらひらとしたテールを身にまとっていることで、普段感じない新たな自由さと楽しさを味わえました。

プールに浮かぶたくさんのマーメイドたち
ひとつ上のべーシック・マーメイド・コースでは、足のつかない深さのプールで楽しそうに泳いでいました。
画像提供:Junya Higashi

まずは、ディスカバー・マーメイドで

「マーメイド気になるけど、ちょっと勇気いるな…」そんな気持ちもよくわかります。お試しコースの「ディスカバー・マーメイド™」は、浅い限定水域 (例えば、足のつく浅い場所)で、マーメイドのアクティビティを紹介するプログラムで、とっても手軽に参加できるので、まずは気軽に試してみてはいかがでしょうか?

未体験の新たな自由を手に入れるひと時は、きっと楽しくて、本格的にマーメイドを始めてみたくなると思います!


共催(PADIマーメイドセンター)

オーシャンドリーム(千葉)
トゥルーノース(千葉)
トゥルーノース船橋(千葉)
ブルーコーナー(静岡)

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