昨年ご好評をいただいた、フィンアート®︎の第一人者・YURIE氏とコラボレーションTシャツ。その第2弾となる新デザインが、ついに登場です!アース月間にあわせて、4月29日よりPADI Gearサイトにて販売スタートします!
このTシャツは、国内で廃棄される前の漁網を適切に回収し、リサイクルして作られた再生素材から生まれました。海に放出される前に回収することで、ゴーストネットとなって海洋生物への被害を未然に防ぐことができます。
サンゴ礁でゆっくりと休むアオウミガメが描かれており、そしてこのTシャツに使われているグリーンは、YURIE氏が「常盤の松」をイメージして選んだもの。季節が移ろっても色あせない松の緑には、自然のたくましさと、海を未来へと残していきたいという想いが重ねられています。
ウミガメは、世界に7種生息しており、そのすべてがゴーストネットによる絡まりや誤飲といった深刻な被害にさらされています。同時にサンゴも、網が絡まることで光を遮られたり、折れたり、覆われたりして成長を阻害されており、温暖化による白化現象とあわせて、ますます危機に瀕しています。
このTシャツは、そんな現状に目を向け、行動を起こすきっかけになる一着。あなたの選択が、海を守る一歩になります。


YURIE氏にインタビューしました!

PADI:今回のコラボレーションやデザインに込めた想いについてお聞かせください。
YURIE:環境保護に力を入れるダイビング教育機関のPADIさんと2回目のコラボレーションを実現でき、とても光栄です。今回はアオウミガメにPADIさんのスローガンをいれました。私たちがよく目にするアオウミガメも実は絶滅危惧種であり、温暖化により珊瑚が死滅する現象も多く見受けられるようになりました。今回のデザインに採用した色は、季節が移り変わっても緑色を保つ常盤の松をイメージした色で、海中の色がいつまでも色褪せないように、という願いを込めています。
PADI:アース月間にあたり、どのようなメッセージを届けたいとお考えですか?
YURIE:地球規模で考えると大掛かりなイメージですが、私たちの身近にある海や山、動植物を思いやる行動や、日常で使う物をできる範囲で自然に配慮した物に変えていくことも、環境保護に繋がると思っています。アース月間をきっかけに、地球に良いと思うことを、できることから始めてみてはいかがでしょうか。
プロフィール

海で泳ぐためのフィン(足ヒレ)に絵を描く、フィンアート®︎第一人者。
2011年にダイビングライセンスを取得し、初めて購入したフィンに目印として、イルカの絵を描いて潜っていたところ、海中でアートが目を惹くと話題になり、多くのダイバーたちのフィンアート®を手がけている。海からインスピレーションをもらいながら、独自の技法でオリジナリティ溢れるアートを描く。
Product for the Blue

このTシャツは、海洋プラスチックゴミの要因と言われる廃棄漁網を原料として活⽤し、各社の協働で開発されたProduct for the Blueです。Product for the Blueの売上の一部は、海洋環境保全活動「国内の藻場再生プロジェクト」に寄付されます。
株式会社パディ・アジア・パシフィック・ジャパンは、Alliance for the Blueの協働企業です。一般社団法人Alliance for the Blueは、日本財団の支援により設立された海洋環境保全と経済性の両立を目指す業界横断プラットフォームです。

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