2025年5月17日(土)・18日(日)、大阪・花博記念公園鶴見緑地にて開催された「ブルーオーシャンフェスKANSAI 2025」。西日本最大級のマリンイベントとして開催された本フェスには、ダイビング未経験者や親子連れなど、幅広い層の方々にご来場いただきPADIブースや各出展エリアでは、来場者との濃いコミュニケーションが生まれる機会となりました。
PADIブース&ビレッジ
PADIは今年も関西エリアを中心とした15店舗のPADI登録店と共に「PADIビレッジ」を展開。PADIコースやツアーの紹介・販売、オリジナルグッズの販売などを行い、多くの来場者にダイビングの魅力を発信しました。一部の時間帯は雨天の影響で人の流れが落ち着いていたものの、その分、初めてダイビングに触れる方から次のステップを検討している経験者まで、一人ひとりとじっくり向き合うことができ、深いコミュニケーションの機会となりました。
PADIビレッジに出展しているショップで、PADIコースにお申込みいただいた方には、PADIオリジナルTシャツをプレゼント。デザインに惹かれ、会場その場で、コース参加を決定された方もたくさん見られました。


また、PADIビレッジでは、15店舗のPADI登録店を巡るスタンプラリー企画も実施。ご家族連れはもちろん、カップルや一人参加のダイバーまで、幅広い層の来場者が参加してくださり、ブース間を行き来し、新しい情報に触れる楽しさを味わっていました。スタンプを集めた方には、ルーレットで決まる景品抽選を実施。イベント限定のPADIオリジナルグッズ(バッグタグ、ステッカー、エコバッグ、環境にやさしい日焼け止め)や各ショップの協賛による優待券やオリジナルグッズなどの“ショップ賞”、実用性と楽しさを兼ね備えた景品が並び、来場者の関心を集めていました。

<PADIビレッジ出展ショップ⼀覧(順不同)>
- 赤鯱ダイビングサービス
- 南紀シーマンズクラブ
- pole pole@sea
- 串本ダイビングセンター
- マリンステージ串本店
- バブルリングダイバーズ串本
- ダイビングプレイス大阪本町
- ダイビングスクール ノリス
- ダイビングスクール なみよいくじら
- BLUE∞LIFE
- 西川名ダイビングサービス
- ネイチャーイン大瀬館
- JiC久米島
- オーシャンドリーム
- ディーズパルス沖縄
PADI AmbassaDiver™によるミニステージ&トーク
今回のブルーオーシャンフェスKANSAIでは、PADI AmbassaDiver™として活動する2組のゲストが登壇し、それぞれの視点から「海とともに生きること」の魅力と可能性を伝えました。
LUV K RAFT ミニステージ
SNSでのカバー動画が累計1億回再生を超える話題の音楽ユニット「LUV K RAFT(らぶくらふと)」が、会場でミニライブを実施。音楽とトークを通じて、スキューバダイビングの自由さや癒し、そして人と人をつなぐ力を、より身近に感じられるステージとなりました。
三陸ボランティアダイバーズ トークセッション
NPO法人三陸ボランティアダイバーズ代表理事であり、PADI AmbassaDiver™でもある佐藤寛志さんによる特別トークも開催されました。「海藻が世界の海を変える!」をテーマに、東日本大震災から続く三陸での海底清掃や藻場再生活動の実例を紹介。私たちレジャーダイバーが、漁業者や海女など“海を生業とする人々”とどのように協力し、復興と環境再生の一翼を担っていけるのか、現場の視点から力強く語られました。


プールステージで魅了した、PADIマーメイドショー
屋内プールエリアでは、PADIマーメイドインストラクターによるマーメイドショーが行われ、子どもたちを中心に多くの来場者の注目を集めました。
浅いプールを上からのぞき込むスタイルでの観覧でしたが、尾びれをまとったマーメイドたちの美しい泳ぎに、観客は夢中に。とくに子どもたちは目を輝かせながら、じっと水中の世界を見つめていました。


ブルーオーシャンフェスKANSAI 2025は、天候に左右される時間帯もあったものの、それを上回る熱意と笑顔があふれる2日間となりました。PADIはこのイベントを通じて、ダイビングの楽しさや安全性、そして海を守るという意識を、より多くの方と共有することができました。
初めてダイビングに触れた方、久しぶりに海の話を聞いた方、そして未来のダイバーとなるかもしれない子どもたち。それぞれの「海との出会い」が、この週末に確かに生まれたことを実感しました。また来年、さらに多くの出会いが生まれるフェスでお会いしましょう!
