こんにちは!みなさんいかがお過ごしでしょうか?PADI AmbassaDiverでフリーダイバーの福田朋夏(ふくだ ともか)です。

私は沖縄を拠点に、フリーダイビングというスポーツを続けながら、海とともに暮らしています。フリーダイビングは、シリンダーなどの器材を使わず、自分の呼吸だけを頼りに潜る、水中での“素潜り”競技です。
限られた一呼吸の中で、どこまで深く、海の中へ潜れるのか。
呼吸を整え、心を静かにして、自分自身の内側と向き合いながら、宇宙のように静かな青の世界に身を委ねていきます。

そんな神秘的なフリーダイビングの世界に魅せられてから、気づけばそれは私の生き方そのものになっていました。
今では、日々のトレーニングも、生活のリズムも、すべてが海とつながっています。


フリーダイバーの1日:トレーニングと海のある暮らし

今回は、フリーダイバーとして過ごす私の日常を少しだけご紹介したいと思います。

今、沖縄は、季節の風が少しずつ変わってくる季節。冬の間吹いていた北風は次第におさまってきて、南風がじんわり湿った空気を運んでくるようになりました。海の表情も少しずつ穏やかになってきて、水面は鏡のように凪ぐ日も増えてきました。

まだ水温はひんやりするけど、梅雨が明けたらいよいよ待ちに待った本格的な海のシーズンが始まります。

そんな変わりゆく季節の中、最近は海でトレーニングする日も徐々に増えてきたので、フリーダイビングで使う機材を新調したり、改良して使いやすくしたり、今シーズンに向けて試行錯誤しています。

先日は車の荷台を機材が乗せやすいよう改良してみました。フリーダイビングって意外と荷物が多いんですよね。
ロングフィンやモノフィン、ロープにフロート、細々とした小物など綺麗に収納できるようになると本当に気持ちいい!

みなさんの車の荷台はどう使っていますか?海に関わる方々は車の荷台をどんなふうに工夫してるのか個人的にとっても興味があります。

毎日起きてからの海チェック

トレーニングの朝、空が朝日でオレンジ色に焼けてとっても綺麗でした。

海が見える家に住んでいて良かったと思う理由の一つは海の状態が一目で分かること。
この日は風も穏やかで海も凪いでいて最高の海況でした。

軽く横隔膜あたりのストレッチと呼吸法をして、イメージトレーニングを兼ねての瞑想をしてから海に向かいます。

静かに目を閉じて、頭の中で海へと何度も潜っていきます。
耳ぬきのタイミング、肌に触る水の流れ、体にかかる水圧。

頭の中で何度もイメージしながら潜ると、実際に海に潜った時も気持ちの良い潜りができるので、この朝の時間は大切にしています。

そしていよいよ海へ

今日のバディーはフリーダイバーのともみちゃん。
信頼できるバディーがいると安全確認をし合いながら安心して海に潜れます。

今回は真栄田岬でトレーニング。

この魔の階段を、重いウェイトや機材を持って降りていきます。上がりはロープに水が含んでもっと重い。
フリーダイビングのトレーニングよりも、この階段に毎回体力を奪われます・・・

この日の海は、波も流れもなく、透明度は30mくらいありました。水温は22度。ウェットスーツは3mmですが、水はまだ少し冷たいです。冬の間聞こえてきた鯨の声はもう聞こえなくなって、少しさみしいけど春が来たんだなと感じます。

ロープをセッティングしてからウォーミングアップを済ませて、フォームチェックや、耳抜きの確認をしていきます。

フリーダイビングは、水圧が体にかかってくるので、横隔膜の柔軟性が必要になります。しかし、冬のオフシーズンは海に入る時間が少ないのでヨガや呼吸法をしていてもどうしても横隔膜が硬くなってしまって、トレーニング始めのこの時期は横隔膜の柔軟性が水圧についていけず、少し潜りにくい感じがします。

これから徐々に水圧に慣れて、梅雨明けまでに柔軟性を戻していきたいな。

それにしても、海はやっぱり最高です!!

冬の間カラカラに乾いていた私はスポンジの様に海のエネルギーをぐんぐん吸収しました。
心も体も海を欲していたのをすごく感じます。

海に潜った後

海に潜った後は、昼食を済ませてから30分ほどパワーナップをします。
海に潜ると窒素が体に溜まるせいか、すごく眠くなるんですよね。程よい疲労感で至福の時間です。

目を覚ましてから犬達のお散歩して近所の海にビーチクリーンへ行ってきました。色んな国から流れ着く漂流物達。
お世話になっている海が少しでも元気になるように綺麗にしていきます。そろそろ水中も綺麗にしていきたいな。

水中ビーチクリーンを行うときは私のインスタで告知をしていきますので、興味ある方はぜひ参加して下さいね。


まとめ

こうして私のトレーニングの1日はゆっくりとおわっていきます。
海と共に過ごす毎日は、毎日色んなことを感じて学ばせてくれます。
これからも自然と寄り添いながら自分自身も少しづつ成長できたらいいな。

それでは、みなさん今シーズンもそれぞれのスタイルで、どうか安全に海のある暮らしを楽しんで下さいね。
また海でお会いましょう!

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