マスター・スクーバ・ダイバー™・トレーナーとマスター・インストラクターのPADI資格レベルの違いをふと疑問に思ったことはありませんか?PADI®プロフェッショナル・ランクの全体像とそれぞれの簡単な説明についてまとめましたので、ぜひ読んでみてください。

A circle of students and a PADI Instructor

PADIプロフェッショナル・レベル 達成順

  • ダイブマスター
  • アシスタント・インストラクター
  • オープン・ウォーター・スクーバ・インストラクター
  • マスター・スクーバ・ダイバー・トレーナー
  • IDCスタッフ・インストラクター
  • マスター・インストラクター
  • コース・ディレクター

ダイブマスター

プロフェッショナルのランクの中でダイブマスターがどのような位置づけにあるかについて、実はよく誤解があります。ある日、ある人が友人に「オープン・ウォーター・スクーバ・インストラクターの試験に合格したよ!」とメッセージを送ったら、「え?ダイブマスターじゃなかったの?!」と返事が返ってきました。彼女は、その人が降格されたと思ったみたいです。

確かにダイブマスターという名前はインパクトがありますが、PADIプロフェッショナル・レベルにおいては、最初のステップです。ダイブマスターは他のダイバーのお手本であり、リーダーです。ダイブマスターの仕事は、主にダイビングツアーのガイドや講習のアシスタントなどです。PADIダイブマスターの資格で何ができるのか、詳しくはこちらをご覧ください。


アシスタント・インストラクター

PADIアシスタント・インストラクターは、ダイブマスターとPADIインストラクターの中間のステップとして位置づけられています。別の言い方をすると、PADIインストラクター開発コース(IDC)の一部を修了すれば、PADIアシスタント・インストラクター(AI)の資格を得ることができます。インストラクターになることに興味はあるけれど、もう少し時間をかけて自信をつけたい、あるいはIDCの全課程を一度に受講する時間がないという方には、アシスタント・インストラクターが最適です。


PADI Pro Chek

様々なPADIインストラクターのレベルに飛び込む前に、PADI Pro Chek™について紹介したいと思います。これは、PADIダイブマスターやインストラクターのステータスを確認するために誰でも使える無料のオンライン検索ツールです。

例えば、Pro Chekを使えば、一緒に働く予定のPADIインストラクターが、インストラクターの指導資格を持ち、PADIメンバーシップの更新と賠償責任保険に加入していてプロとして活動可能なPADIメンバーかどうかを確認することができます。Pro Chekを使用するには、インストラクターのPADIメンバーナンバーが必要です。

PADIは、メンバーがプロとしての高い信頼性と誠実さを維持できるような体制をとっています。ぜひPADIダイバーは、インストラクターがトレーニング規準を遵守し、ダイバーの期待に応えている(またはそれ以上である)ことを確認するため、講習に関するアンケートの回答にご協力お願いします。PADIメンバーが規準やPADIプロフェッショナルとしての行動規範に違反が発覚した場合、インストラクター資格の停止または剥奪されることがあります。


PADIインストラクター・レベル

PADIインストラクター」とは、PADIのスクーバ・ダイビングのインストラクター・レベルの総称です。誰もがオープン・ウォーター・スクーバ・インストラクター(OWSI)からスタートし、マスター・インストラクターやコース・ディレクターへとステップアップしていきます。

Smiling PADI Instructor candidates in Scotland
Photo Credit: Terry Johnson

オープン・ウォーター・スクーバ・インストラクター (OWSI)

PADIインストラクター開発コース(IDC)とインストラクターエグザム(IE)を修了したダイブマスターは、オープン・ウォーター・スクーバ・インストラクター(OWSI)となります。OWSIは、”オープン・ウォーター”と名前にありますが、PADIオープン・ウォーター・ダイバーからダイブマスターまでのすべてのPADIコアコース、子供向けのスクーバプログラム、3つの海洋保護・保全系スペシャルティ・コースEFRを教えることができます。

マスター・スクーバ・ダイバー・トレーナー (MSDT)

少なくとも25のPADIのCカードを発行し、5つのPADIスペシャルティ・インストラクター資格を取得したOWSIは、マスター・スクーバ・ダイバー・トレーナー(MSDT)に申請することができます。この5つのスペシャルティ・インストラクター資格は、OWSIになることで取得した3つの資格にプラスで2つ取得すれば、達成されます。

「マスター・スクーバ・ダイバー・トレーナー」という名前は、5つのPADIスペシャルティ認定が求められるPADIマスター・スクーバ・ダイバーと結びついています。ダイバーは理論上、ノン・ダイバーからマスター・スクーバ・ダイバーになるまでのすべてのトレーニングを同じインストラクターで行うことができます。

IDCスタッフ・インストラクター

PADIインストラクターの大半はMSDTまたはOWSIですが、未来のPADIインストラクターと一緒に働けるよう、追加トレーニングを受ける人もいます。IDCスタッフ・インストラクターは、その名の通り、IDC(インストラクター開発コース)をサポートします。

three scuba divers walk to the end of a dock. there is a boating anchored offshore.

マスター・インストラクター

PADI IDCのスタッフ・インストラクターは、PADIインストラクターとして2年以上の活動経験のある場合、マスター・インストラクターの資格を得ることができます。その他の条件は以下の通りです:

A woman diver floats effortlessly with her hands outstretched.

コース・ディレクター

PADIプロフェッショナルの最上位に位置するのがコース・ディレクターです。このレベルのインストラクターは、PADIインストラクター開発コース(IDC)を教え、その他のインストラクター・レベルのトレーニングを実施することができます。

PADIコース・ディレクターになるには、コース・ディレクター・トレーニング・コース(CDTC)の参加資格をまず得る必要があります。

参加資格を得るためのは選考は非常に競争率が高くなっています。模範的なインストラクターであることは、コース・ディレクターに求められる数多くの条件の一つに過ぎません。

CDTCを修了したコース・ディレクターの働き方は様々で、ひとつのダイビングショップや地域でインストラクターのトレーニングに専念することもあれば、各地を回って他のPADI 5スターIDCセンターでIDCを実施することもあります。またその中から、インストラクター・エグザミナー、リージョナル・マネージャー、リージョナル・トレーニング・コンサルタントとしてPADIに就職する方もいます。


下の表の上段にある水色のボックスは、プロフェッショナル・トレーニングを開始するために必要なコア・コースを示しています。右側の黒いボックスは、今取り上げたプロフェッショナル・レベルのコースを示しています。一見気の遠くなるような旅に見えるかもしれませんが、それは楽しさと冒険に満ちています。

PADI ConEd Flowchart - Scuba Diving - Scuba ConEd

PADIのプロフェッショナルは世界中で必要とされています。新しい出会い、旅行、海の惑星を助けることができるフルタイムまたはパートタイムの仕事に興味がある方は、次のステップについてPADIダイブショップまたはインストラクターにご相談ください。または、下のボタンをクリックして詳細をご覧ください。

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