海洋保護について学びたい、海を守りたいとお考えのそんなあなたにぴったりなのが、アップデートされたPADI AWAREスペシャルティ・コースです。このコースは、海を救うための10のヒントに焦点を当てており、ダイビングや旅行、日常生活の中で、海を守るために貢献できる具体的なツールを提供します。さらに、eラーニングに対応しているため、このコースはこれまで以上に取り組みやすくなりました。パソコンやタブレット、またはスマートフォンを使用して、自分のペースで学科部分を完了することができます。この記事では、コース内の新しい「海を救うための10のヒント」を少しご紹介します!
1. 海を意識しよう
1つ目のヒントでは、海が担う重要な役割と、海洋環境が直面する主な脅威を理解し、海洋保護の価値について学びます。知識と理解こそが、海洋保護の基盤です!

2. 行動を起こそう
ダイバーは水中の変化に気づくことができる目であり、海を守り、海を健やかに育む者と言えます。例えば、ダイバーは海洋ごみを回収し、そのデータを報告することで、世界中で海洋ごみと戦うことができます。この情報は、グローバルな科学データベースや環境政策に貢献し、海を保護するために役立ちます。大小を問わず、すべての行動が重要になります。

3. 野生生物を尊重しよう
マンタやサメなどの海洋生物は、ダイビングの大きな魅力です。多くのダイバーやシュノーケラーは、この素晴らしい海洋生物を見たいと願っています。そのため、彼らにストレスを与えず、安全で健康に保つために、模範となる行動を実践することはとても大切です。海洋生物に触れたり、餌を与えたり、追いかけたりは絶対にしないでください。

4. 浮力の達人になろう
美しいサンゴ礁は人気のダイビングスポットであり、海洋に重要なエコシステムでもあります。しかし、サンゴ礁でのダイビングには、サンゴにぶつかったり、触れたり、乗ったりしてしまうリスクがあります。すべてのダイバーが浮力コントロール力を身に付けることで、サンゴ礁や他の壊れやすい海洋エコシステムを守ることに繋がります。

5. 自然に敬意を払った動画や写真で伝えよう
「一枚の絵は千の言葉に値する」という言葉には理由があります。写真は海洋保護においてパワフルなツールですが、責任を持ち、尊重をもって撮影するべきです。5つ目のヒントでは、海洋環境が直面している問題や正しい野生生物とのかかわり方を伝えることで、自然保護を支援することを学びます。

6. 残していいのは泡だけ、取っていいのはごみだけ
「立つ鳥跡を濁さず」なんてことわざもありますが、ダイビングする際は、海のゲストであることを忘れず、ダイビングポイントを乱さないように心掛けましょう。また、潜ったところは自分が来たときよりも清潔に保つか、さらに綺麗にするのがベストです。何も痕跡を残さず、遊ばせてもらった場所にはポジティブな影響を与えましょう。

7. 市民科学者になろう
7つ目のヒントでは、海の中でも陸上でもできる科学プログラム、市民科学者としての具体的な行動に直接貢献できる方法を深掘りします。科学と保全はみんなの力で成り立つもので、あなたも貢献できるのです!

8. エコツーリストになろう
8つ目のヒントでは、環境への影響を最小限に抑えながら責任のある旅をする方法や、持続可能なダイビングショップを見つける方法を学びます。ダイビングショップは、海を救うためのヒントを実践する上で重要な役割です。そこで、グリーンフィンズ(Green Fins)は、社会的・環境的に責任のある運営をしている施設やダイビングショップを見つけるプラットフォームです。

9. 恩返しをしよう
愛するものを守るために、ボランティア、寄付、募金活動に参加しましょう。まずは、ご利用のPADIダイビングショップをビーチクリーンなどのボランティアイベントが開催されているか確認してみましょう。

10. 私たちと一緒に活動しよう
オーシャン・トーチベアラーの誓いを立てて、海洋問題に関する最新情報を入手しましょう。世界中のオーシャン・アドボケートのコミュニティに参加し、地元レベルで行動を起こし、世界的な海洋保護を進めましょう。

この新しい10の海を救うためのヒントと、PADI AWAREスペシャルティ・コースのその他の情報は、あなたが愛する水域にポジティブな変化をもたらすための具体的なアクションや理想を提供します。ぜひ、アップデートされたこのコースを今日から始めてみましょう!
