2025年4月12日(土)、AWARE(日本)のパートナーである NPO法人 海さくらによる「第210回海さくらごみ拾い」が行なわれました。
この日の江の島は、まさに春風駘蕩(しゅんぷうたいとう)。暑くもなく、寒くもなく、爽やかな潮風が頬をなでる絶好のごみ拾い日和。前回の雨模様とは打って変わって、晴天に恵まれたこともあり、参加者たちの表情は終始、笑顔満面。空気までもがどこか心なしか軽やかに感じられました。
挑戦は失敗を恐れず ―― ビーチマット実験記
「PIG FES.」でお馴染みのビーチマット。車椅子での海岸へのアクセスに使用されるものですが、NPO法人 海さくらでは、日々車椅子での海岸へのアクセス向上に向けた実験が繰り返されており、この日もチャレンジが行なわれました。ある企業からお借りした新たなマットを試したところ、惜しくも砂に車輪が埋まり、思うように進めず。結果は残念でしたが、それでも代表の古澤氏は「車椅子の海岸アプローチをもっと自由にしていきたい」と、不撓不屈の精神で語ってくださいました。小さな挑戦の積み重ねが、未来を切り拓きます。






海の健康診断を未来へつなぐ ―― 水質調査体験も同時開催
海さくらが掲げるビジョンは、「かつてタツノオトシゴが棲んでいた江の島の海を、もう一度取り戻すこと」。その実現に向けて、ただごみを拾うだけでなく、「海の今」を知ることにも力を入れています。
片瀬海岸でのでのごみ拾いのときは毎回、島内の西浦漁港まで足を運び、水質調査の体験会も同時に実施しています。今回の参加者は約40名。一石二鳥の活動として、楽しみながら学び、未来の海を考えるきっかけとなりました。
水質検査の結果は、海さくらの海創造プロジェクトHPの「水質検査」に記載されています。



継続は力なり ―― 感謝を込めて
ごみ拾い、水質調査体験にご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
小さな一歩も、みんなで踏み出せば大きな波となる。
海の未来を、次の世代へ。

参加人数:296名
可燃ごみ:33袋/不燃ごみ:9袋/ペットボトル:3袋/缶:3袋/ビン:1袋
*ごみ袋は30リットルを使用。

次回は、2025年5月10日(土)、ファイト イッパーツ! ごみ拾い
2025年夏が始まる!!今年の夏、多くの皆さまが海・ビーチで快適に過ごせるように、パーフェクトに海をキレイにして心と身体とビーチを徹底的にキレイにするごみ拾いイベント!!
NPO法人 海さくらのスポンサーである大正製薬、大正製薬といえばリポビタンD、リポビタンDといえばファイト!イッパーツ!
ケイン・コスギさんと共に片瀬東浜で一列に並び、ザルやトングを使い徹底的に小さなプラスチックからガラス片から、すべてのごみを取り除く!!楽しいごみ拾いイベントです。
そして、今年は、なんと元ラグビー日本代表 廣瀬俊朗(ひろせ としあき)さんも一緒に参加してくれます。
大正製薬株式会社は、2018年からNPO法人海さくらと共に、海の環境を守る活動をしてきました。
共に活動して8年目、海にごみは行かせない!!
本気で立ち向かうぞ!と5月10日(ファイトの日)に昨年に引き続きファイト イッパーツ!ごみ拾いを実施することを決めました。
2025年5月10日(土)
10:00~12:00(受付 9:30〜)
※ 参加ご希望の方は、こちらより詳細のご確認・事前申し込みをお願いします(申し込み締切 2025年5月9日(金))。
※ 雨天決行/荒天中止




























