オーストリアのクイーンズランド州は、さまざまなダイビングが楽しめる世界有数のダイバーズ・パラダイス。 世界的に有名な沈船から、素晴らしいサンゴ礁まで擁する「グレート・バリア・リーフ」と、「クイーンズランド州湿潤熱帯地域」のふたつの世界遺産が交わる場所でもあります。クイーンズランドでのダイビングは、他では決して経験できない一生の思い出になること間違いなし。 それでは早速、クイーンズランドでの選りすぐりのおすすめダイブサイトをご紹介します。

写真提供: Tourism and Events Queensland

クイーンズランドが誇る沈船ポイント

エアー(Ayr)にほど近いタウンズビル(Townsville)に位置するSSヨンガラ号は、世界屈指の沈船ダイビングポイントのひとつ。 SSヨンガラ号でのダイビングは感動の連続となるでしょう。 1911年に沈没し、1958年まで発見されなかった全長109mの豪華客船の周りでは、グレート・バリア・リーフのシンボルとも言えるウミヘビ、ウミガメやサメなど、様々な海の生き物たちが見られます。 この「人工漁礁」は、それ自体が素晴らしいエコシステムとなっており、その全貌を見るために、数ダイブする価値があります。

退役軍艦HMASトブルクは、2018年に ハーヴィー・ベイ(Hervey Bay)と とバンダバーグ (Bundaberg)の沖合に沈められた、オーストラリア最新の沈船ダイビングポイントのひとつです。 1970年代にオーストラリア海軍の揚陸艦として利用されていたHMASトブルクは、2015年に廃船となりました。 1年ほど前に水深12〜28m地点に沈められ、初心者も上級者も楽しめるポイントとなっています。 沈船は今、カラフルな魚やさまざまな生き物の住み家となり、その周りでは、ウミガメやサメ、エイなど見られます。 また6月から11月にかけては、ザトウクジラがやってきます。船の頑丈な扉は開いた状態になっており、120mの距離を泳いで通り抜けるという、ここでしかできない体験ができます。 オーストラリア最新のレックをぜひ、ご堪能あれ。

全長133mの退役軍艦HMASブリスベンは、2005年7月に海底に沈められ、さまざまな海の生き物の住み家となっています。 廃船となったこのミサイル駆逐艦は今、水深28m地点に横たわっており、PADI オープン・ウォーター・ダイバー認定取得者は、水深15mから18mの沈船の上部を探検することができます。 沈船の周りでは、魚群が見られ、サカタザメの仲間やマダラトビエイの姿も。 船体は損傷を受けておらず、キルスイッチが見られる機関室に内部侵入(ペネトレーション)することも可能です。

また、 Mission Beach海岸沖にあるレディー・ボーエン(Lady Bowen)も、生物派ダイバーとレックダイバーに人気の沈船ポイントです。

世界最大のサンゴ礁エリア

グレート・バリア・リーフは、ダイバーなら誰もが憧れる、一生に一度は行きたい海。 自然界の七不思議のひとつとされる、全長2,300kmのグレート・バリア・リーフは、宇宙からもその存在が確認できるほど広大で、世界有​​数のユニーク且つ興味深い海洋生物の生息地でもあります。 この壮大なエリアには、数多くのサンゴ礁が点在しており、その中で最も有名なのが、アジャンクール・リボン・リーフ(Agincourt Ribbon Reefs)でしょう。 グレート・バリア・リーフにおいて、最も手つかずのサンゴ礁のひとつとして知られています。

グレート・バリア・リーフ の有名なダイブサイトは、バラクーダ・ボミー(Barracuda Bommie)、ザ・ナーサリー(The Nursery)、タートル・ベイ(Turtle Bay)などが挙げられます。 リボン・リーフ(Ribbon Reef)の素晴らしさは、豊富な生物相とダイブポイントの多様性にあります。 サンゴの中に隠れているマクロ生物から、迫力ある大型生物まで、さまざまな生き物との出会いが待っています。 カラフルな魚たちが住み着くサンゴに覆われた沈船もあり、レックダイバーの方にもご満足いただけるでしょう。 マンタ、ジンベエザメ、4種類ものクジラなど、たくさんの生き物たちに出会えるチャンスも。 リボン・リーフでのダイビングは常に新しい発見が待っています。

オスプレイ・リーフ(Osprey Reef)は、言わずと知れたグレート・バリア・リーフの穴場です。 アクセスはダイブクルーズのみとなり、出発はケアンズ、またはポート・ダグラスどちらからでも可能です。 オスプレイ・リーフは、ケアンズ北部のコーラル・シー(Coral Sea)の中心部にあり、サメで有名なノース・ホーン(North Horn)や、カラフルなソフトコーラルとマンタを見るチャンスのあるアラウンド・ザ・ベンド(Around the Bend)などがあります。

グレート・バリア・リーフには素晴らしいダイブサイトがたくさんあり、他にもフリンダース・リーフ(Flinders Reef)、カプリコーン・リーフ(Capricorn Reef)、ハーディー・リーフ(Hardy Reef)、コッド・ホール(Cod Hole)、レディー・エリオット(Lady Elliot)、レディー・マスグレイブ(Lady Musgrave)&ヘロン諸島(Heron Islands)も要チェックです。 上述の3つのワールドクラスのサイトは、サンゴ礁から多様な生き物まで、何においても期待値を超えるハイレベルの海です。ぜひ、訪れてみてくださいね。

写真提供:Tourism and Events Queensland

カモノハシと熱帯雨林のダイビング

熱帯雨林で、またはカモノハシとダイビングしたことはありますか? 新しいチャレンジを求めている方は、ぜひクイーンズランド州のマッカイ(Mackay)を訪れてみてください。 そこでは、水中世界と熱帯雨林がひとつに調和した、ユニークな世界が待っています。

圧倒的な透明度を誇る熱帯雨林の淡水にダイブすると、30cm以上のものから硬貨ほどの小さいものまで、様々な種類のカメが見られます。 ダイバーは、サイズや特徴が異なる7種類の淡水魚を観察することができます。

虹色の レア種ハリガネムシ、3種類の淡水ウナギ、3種類の淡水エビ(30cmにまで成長することも)も生息しており、運が良ければカモノハシにも出会えるでしょう。 この地域ではスノーケリングも可能で、あらゆるレベルのダイバーにお楽しみいただけます。ダイビングは30分のカモノハシの知識セッションと20~30分のショーから始まり、ビラボン(Billabong)の他の水生生物についての説明があります。 他では体験することのできないユニークなダイビングを、ぜひお見逃しなく!

さあ、オーストラリアへのダイビング・プランを立てませんか? 詳しくはPADIダイブショップまで、お問合せ下さい。

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