1 ⽉のごみ拾いのときは⾵もなく太陽もしっかり照ってくれてポカポカでしたが、今回はさすがに2 ⽉!という感じとなりました。
しかし、海さくらのスタッフや、受付業務などをお⼿伝いいただいている⽇本財団ボランティアセンターの皆さん、いつも司会をやっていただいている藤原カズヒロさん、そして参加してくれている皆さんの明るい笑顔で、2月のごみ拾いも寒いながらも明るく楽しく実施できました!

海さくらごみ拾いのポリシーは、「⽬指せ!⽇本⼀楽しいごみ拾い!」です。今回もイベント要素はなくシンプルなごみ拾いでしたが、とてもとても楽しかったです。
おもしろいごみ拾った選⼿権もまた実施でき、参加者の皆さんの⾃然なとーむもあり、無理やりひねり出したようなトークもありで楽しかったです。

石川県への寄付も継続。NPO法人 海さくらは「ごみ拾い環境ポータルサイト BLUE SHIP」で知り合い、繋がった石川県・珠洲市のごみ拾い団体「ASSIST(アシスト)」さん、LTOで共にごみ拾いをやっている「ツエーゲン金沢」さんへの寄付ということで、今回のごみ拾いでも募金箱を用意し、参加者の皆さまにご協力いただきました。

冬時期は雨と⾵の関係で相模湾側の漂着ごみは減り、⽐較的綺麗な⽚瀬海岸です(その代わりに東京湾側にごみが多くなりますが)。
海のごみの多くは街からやってきます。陸のごみが雨によって川を通じて海まで流れてきて、それらのごみが海から陸へと吹く風で海岸に打ちあがります。
このことから、雨が降ることも減る冬時期はごみが陸からやってくる量も少なく、海まで流出したとしても、相模湾側では北風がごみが海岸に打ちあがるのを防ぐのです。
逆に東京湾側は、北風は海から海岸へとごみを運んできてしまうのです。

海のごみは川から、川のごみは街から、街のごみは人の心が出します。
海のごみ・陸のごみを問わず、さらに多くなる時期も少なくなる時期も問わずに、眉間にシワを寄せないで明るく笑顔で、江の島の海にかつて⽣息していたタツノオトシゴが戻ってくるように綺麗にしたいですね!

参加⼈数:263 ⼈
可燃ごみ:15 袋/不燃ごみ:18 袋
⽯川県への募⾦:35,581 円

次回の第197回海さくらごい拾いは、2024年3月23日(土)です。
10:00 ~11:30(受付開始:9時30分)※ 雨天決行/荒天中止
詳細はこちらをご覧ください(要予約)。


  

  

  

  

  

  

  

  

※ 写真:上重泰秀(じょうじゅう やすひで)カメラマン

 

 

 

 

 

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