2025年7月19日は「PADI Women’s Dive Day」
この日は、世界中の女性ダイバーたちを祝福し、ダイビングコミュニティの多様性とインクルージョン(誰もが歓迎される場づくり)を推進するために設けられた、PADIの特別な記念日です。2015年にスタートして以来、世界各地で数多くのイベントが開催され、海と人をつなぐきっかけとして広がり続けています。
そんな「Women’s Dive Day」に向けて、さまざまな参加方法があります。
ダイビングを企画することはもちろん、ストローを断ったり、ビーチのごみを拾ったりと、ちょっとした行動でも海を守る力になります。
今年は、海に感謝の気持ちを込めて、以下のようなアクションをぜひ取り入れてみてください。
1. ごみを減らそう
毎年推定160億ポンド(約720万トン ※大型トラック50万台分に相当する量)のプラスチックが海に流れ込んでいます。4Oceanという団体は週7日、専用の船とクリーンクルーを雇い、海に流されたプラスチックごみを回収しています。沿岸や沖合でのクリーンアップ活動も行っており、現地に行けない人でも、4Oceanのブレスレットを1本購入することで、海から1ポンドのごみを取り除く活動に貢献できます。ユニセックスの調整可能なデザインで、リサイクル素材を使用しており、小さなアクションで大きなインパクトを与えられる方法です。
2. ストローをやめよう
2017年9月、シアトルの海域からだけで230万本のストローが回収されました。Lonely Whaleという団体は、米国の水域から5億本のプラスチックストローを除去するというグローバルな目標を掲げており、シアトルの全市規模での取り組みとして、プラスチックの代わりに海洋生分解性のストローの使用を促進する活動も行っています。ぜひ、ノーストローのムーブメントに参加してみてください。
3. 賢くきれいにしよう
排水溝に流したものは、最終的に海へとたどり着きます。残念ながら、多くの洗浄製品には有害な化学物質が含まれており、それらも一緒に流れてしまいます。シャンプー、コンディショナー、ボディウォッシュ、日焼け止めなどは、生分解性で、水生生物に無害、サンゴ礁に優しい製品を選びましょう。ダイビングに最適な日焼け止めのリストもぜひチェックしてみてください

4. 限定Cカードをゲットしよう
PADI AWAREとPADIは30年以上にわたり、海洋保護のためにパートナーシップを築いてきました。次の新しいCカード(認定カード)が必要な場合は、ぜひPADI AWAREの限定デザインカードを選んでみてください。500円の寄付付きで発行され、この金額は100%海洋保護活動に活用されます。
5. 地元で潜ろう
PADIのダイブセンター・リゾートでは、環境保護に配慮したスペシャルティコース(PADI AWAREスペシャルティやAWAREサメの保護スペシャルティコースなど)を提供しています。さらに多くの地域のダイブコミュニティでは、その場所特有のサンゴ礁や海洋生物を守るための活動を行っており、地域に根ざした保全活動を体験することができます。

6. SNSで発信しよう!
PADI Women’s Dive Day に海のために行ったアクションは、ぜひシェアしましょう!自分の活動を写真に撮ってSNSに投稿することで、その行動が周りに広がり、海が直面している問題への意識向上にもつながります。自分のモチベーションアップにも!友達やバディーをタグ付けして、一緒に参加してもらうのも大歓迎。海を守ることだって、仲間と一緒ならもっと楽しい!投稿の際には #PADIWomensDiveDay @padi_jp を忘れずに!
今年のPADI Women’s Dive Dayに参加する準備はできましたか?
皆さまの海に活躍するシーンを楽しみにしています!
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