2026年6月20日(土)、神奈川県・片瀬海岸にて、PADI AWARE(日本)のパートナーであるNPO法人「海さくら」による第224回海さくらごみ拾いが開催されました。

今回のテーマは――「デフリンピアンと楽しくごみ拾い」

海を守る活動に、スポーツやコミュニケーションの力が加わり、いつもとは少し違う、特別な一日となりました。


デフリンピアンとは?聴覚障がいアスリートが挑む世界の舞台

今回参加いただいた「デフリンピアン」とは、デフリンピックに出場するアスリートのこと。
「デフリンピック(Deaflympics)」は、4年に一度開催される聴覚障がい者のための国際的なスポーツ大会です。
身体・視覚・知的障がいのあるアスリートが参加する「パラリンピック」とは異なり、「デフリンピック」は聴覚障がいのある選手を対象としています。
競技では音による合図ではなく、視覚情報や手話などを活用し、「聞こえない・聞こえにくい」という同じ条件のもとで競い合うことが大きな特徴です。
今回参加いただいた8名のデフリンピアンの皆さんは、海さくらのごみ拾いに笑顔で参加。

海のこと、手話のこと、競技のこと――

たくさんの交流を通じて、参加者との距離はあっという間に縮まっていきました。


伝える方法はひとつじゃない~手話がつなぐコミュニケーション

海さくらでは数年前から手話通訳者にも参加いただき、誰もが安心して参加できる環境づくりを進めています。
今回も手話通訳者の橋本先生が大活躍。
普段は穏やかな橋本先生ですが、デフリンピアンの皆さんへの質問で少し反応が薄い場面では、思わず厳しめの一面も(笑)。
そんな場面も含め、会場には自然な笑い声が広がりました。
言葉が違っても、伝えたい気持ちは届く ― コミュニケーションの本質を感じる時間でもありました。


海を守ることは、未来を考えること

最近の海さくらの活動では、参加者同士が自然と助け合い、優しい空気が生まれています。
今回参加した陸上競技のデフリンピアン・山田真樹氏からも、「改めて、ごみについて考えるよい機会になった」という声をいただきました。
海を守る活動に必要なのは、大きな力だけではありません。
一人ひとりが少し意識を変え、行動すること。その積み重ねが、未来の海をつくっていきます。


次回は「ブルーサンタ」で海へ

次の海さくらイベントは、いよいよ恒例の「ブルーサンタ」。
海の日に青いサンタクロースとなって、みんなで海をきれいにします。
楽しみながら、つながりながら、未来へ続く海を守る。そんな一歩を、ぜひ一緒に踏み出してみませんか?
ブルーサンタの詳細はこちらの記事をご覧ください:


参加人数:172名
可燃ごみ:14袋/不燃ごみ:6袋/ペットボトル:2袋/カン:2袋/ビン:0.4袋 *ごみ袋は30リットルを使用


「海の日」とは、海の恩恵に感謝する日として定められた祝日です。
赤いサンタクロースは「クリスマスイブ(冬)」に白い袋から子供たちにプレゼントを渡し、 青いサンタクロースは「海の日(夏)」にごみを拾って白い袋に入れ子供たちにきれいな海をプレゼントします。
2016年から毎年海の日に、海の素晴らしさや、海の現状に目を向けて、海をキレイにする文化が生まれることを願い実施し、今年で10年目の活動!

海の日に、青いアイテムを身につけて、みんなで海の未来を変える挑戦をしよう!
アクション!海の日!ブルーサンタ!

●2026年7月20日(月・祝・海の日)
●10:00~11:30(受付9:00〜)
※ 参加ご希望の方は、こちらより事前申し込み・集合場所などの詳細確認をお願いします(申込締切 2026年7月19日(日))。
※ 雨天決行/荒天中止


※ 写真:上重泰秀(じょうじゅう やすひで)カメラマン




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