「セルフ・レスキュー」でトラブルに対処できるダイバーになろう!

皆さんは、ダイビング中に自分がトラブルに遭ったらどうするか、考えたことはありますか?

想定されるトラブルに対し、インストラクターやバディにアシストしてもらう手順の確認などをしておくことももちろん大切ですが、最も重視すべきなのが「セルフ・レスキュー」です。まずは自分自身をきちんと管理すること、それがダイビング中のトラブルに的確に対処することにつながります。セルフ・レスキューは「準備」「予防」「行動」の3段階に分けられます。

準備

準備には「身体的な準備」、「精神的な準備」、「器材の準備」の3つがあります。日頃から健康状態を維持しておくこと、ダイビングに対する自信と落ち着きを持つこと、器材や緊急用グッズの使用方法をよく理解し、正確に作動する状態に維持することなどが含まれます。

予防

器材を最適の状態に保つために定期的にメンテナンスすること、トラブルを想定し、それを回避するための計画を立てること、どんな小さな問題でも軽視しないことが、ダイビングのトラブルの予防につながります。

行動

準備と予防をきちんとしていたにもかかわらずトラブルが発生した場合、適切な選択を素早く行ない、対処することが大切です。トラブルに対処する方法には「適切な浮力コントロール」、「適切な気道コントロール」、「足のつりを治す」、「空気が少なくなったときの対処」、「ヴァーティゴ(めまい)に対応するためのスキル」があります。

これらの「セルフ・レスキュー」のテクニックは、オープン・ウォーター・ダイバー・コースで学習するものですが、改めてきちんと再確認をし、ダイビングを安全に楽しむうえでさらに役立つ新しい知識とスキルを身につけるなら、「PADIレスキュー・ダイバー・コース」がおすすめです。コースを通してさまざまな知識・スキルを身につけることで、ダイビングの安全性は大いに向上します。

今まで以上に安全にダイビングを楽しむために、皆さんも「PADIレスキュー・ダイバー」を目指してみませんか?
⇒PADIレスキュー・ダイバー・コースの詳細はこちら

Share This