2026年10月17日(土)、千葉ポートパーク周辺海域およびポートパークビーチプラザで、ダイビングショップ サニールールとPADIジャパンの共催によるクリーンナップイベント「千葉みなとLINK-UP CLEAN ~水陸の境界を越えて繋がるクリーン活動~」を開催しました。
今年4月に続き、同じエリアでの開催は今回で2回目。夏を思わせる日差しが降り注ぐ秋晴れのもと、約50名が集まり、陸上と水中、それぞれのフィールドで清掃活動に取り組みました。




海と緑が広がる、千葉みなとの憩いの場

会場となった千葉ポートパークは、千葉港の開港記念として整備された、約28.3ヘクタールの広大な県立公園。千葉港のシンボルである「千葉ポートタワー」の足元に広がり、豊かな緑と海を一度に楽しめる場所として、子どもから大人まで多くの人に親しまれています。
園内には、人工の川や噴水があるウォータープラザ、バーベキュー場、ピクニックを楽しめる広大な芝生などがあり、散歩から本格的なアウトドアまで、思い思いの時間を過ごせます。
公園の西側に広がる約590mの人工海浜「ビーチプラザ」も、その魅力のひとつ。貝殻集めや砂遊びを楽しめるほか、春先にはアサリなどの潮干狩りスポットとしても賑わいます。
今回は、そんな地域の憩いの場で、海岸と水中の両方から清掃活動を行ないました。

千葉みなとの海辺に広がる、開放的なウォーターフロント。
ケーズハーバー内にある巨大水槽。マーメイドショーなども実施。
ケーズハーバーに入るダイビングショップ サニールール。

街の海を、ダイビングの新たなフィールドへ。

ダイビングショップ サニールール
宍戸 則夫さん


お店の目の前に海があるので、多くの方から目の前で潜れるの!?なんて声をかけていただくこともあったのですが、観光船などの往来があるエリアのためダイビングはできませんでした。
それなら千葉のシンボルポートタワーにも海があるじゃん!ということで関係各所へまわり、2025年10月に許可をいただいてから調査をスタート。12月から毎月1回潜水調査を兼ねて海中清掃活動を行ない、日ごろの海への感謝とともにビーチプラザ付近の海洋生物生息環境のチェックが始まりました。
この活動を経て、「千葉みなと」というエリアへより多くの方に足を運んでいただき、私たちは海というフィールドで今までできなかった新しい体験をしてもらえるように、また地元で学び育つ子供たちに向けて、海辺の学習などに役立つ環境づくりができたらいいなと考えています。
そしてすぐにとは行かない夢ですが、千葉市というアクセスのよい環境で、ダイビングライセンスが取得できる!という目標を皆さんに達成してほしいと思っています。


普段は潜れない海で、地域とともに環境を守る

この海域は、普段、一般のダイビングが制限されている場所です。今回は地元関係者の皆さんのご協力により、清掃活動を目的とした潜水の許可をいただき、陸上の清掃とあわせて水中のごみ回収にも取り組みました。
参加者は第1回より少なかったものの、地元関係者の皆さんにも多くご参加いただきました。清掃活動を通じて、水中のごみの回収はもちろん、水質の改善や水中生物が暮らしやすい環境づくりなど、これからの地元の海をどう守り、育てていくかについても熱い意見が交わされました。
ごみを拾って終わりにするのではなく、地域の海の現状を知り、これからの姿を一緒に考える。そんなつながりが生まれたことも、今回の活動の大切な成果です。


街の賑わいも、海の豊かさも、未来へ

この日、ダイビングショップ サニールールが入る施設「ケーズハーバー」近くのさんばし広場では、「千葉みなとハロウィンまつり2026」も開催されていました。
街がイベントで賑わうなか、海の環境を守るために行動する人たち。多くの人が楽しむ街の風景のすぐそばに、守っていきたい海があります。
街の楽しさも、海の豊かさも、どちらも地域の大切な魅力です。これからも地元の皆さんや企業・団体とのつながりを大切にしながら、陸から、海から、できることをひとつずつ。
千葉みなとの海の未来を、これからも地域とともにつないでいきます。


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