2026年5月23日(土)、沖縄県恩納村にて、PADI AWARE(日本)も参加・協力しているサンゴ保全プロジェクト「チーム美らサンゴ」の2026年第1回植付イベントが開催されました。
「美しい沖縄の海を未来へ残したい」
そんな想いから、2004年に始まったこのプロジェクトは、ダイバーだけでなく、地域・企業・一般参加者が一緒になってサンゴ礁の保全に取り組む活動です。
今回も多くの参加者が集まり、サンゴの未来へ向けた大切な一歩を踏み出しました。

参加者22名(ダイバー15名、ノンダイバー7名)
梅雨空の中でも、海への想いは晴れやかに
沖縄地方は例年、ゴールデンウィーク後半頃から梅雨入りを迎えます。
今回も梅雨時期での開催となりましたが、当日は大きな雨に見舞われることなく、南西の風、波高1.5mという比較的穏やかなコンディションの中、予定通りプログラムを実施することができました。
イベント終了後には雨が降り出しましたが、まるで参加者の活動を見届けてくれていたかのような一日となりました。
ダメージを乗り越え、成長を続けるサンゴたち
近年、沖縄のサンゴ礁は海水温上昇による大規模な白化など、大きな環境変化に直面しています。
2024年には大規模なサンゴの白化現象が発生しましたが、その後、恩納村漁協では2025年よりサンゴ苗の元となる親サンゴの養殖を再スタート。
今回のイベントでは、その親サンゴが大きなダメージを受けることなく成長し、大きいものでは30センチを超えるまでに育っていることが確認されました。
小さなサンゴが、時間をかけて命を育み、未来の海を支える存在へ成長していく。
その姿は、サンゴ保全活動の意義を改めて感じさせてくれるものでした。



「海に貢献できた」参加者が感じた、サンゴ保全の価値
今回参加された皆さまからは、さまざまな声が寄せられました。
「ダイバーとして初めて海に貢献できた気がする」
「初参加でしたが、とても楽しかった。また来年参加したい」
「今回植えたサンゴが強く生き残ってほしい。成長を確認するために、もう一度訪れたい」
サンゴを植えるという行動は、未来の海への小さな約束です。
の一つひとつの想いが、多くの人を巻き込みながら大きな力になっていきます。
サンゴ礁は、海を守る大切な存在
近年、サンゴ礁は生物多様性を支えるだけでなく、地球温暖化対策の観点からも注目されています。
「ブルーカーボン」と呼ばれる、海洋生態系による二酸化炭素吸収の仕組みの中でも、サンゴ礁や周辺の藻場は重要な役割を担っています。
サンゴそのものだけではなく、そこに広がる生態系全体が、豊かな海を支えているのです。
だからこそ、サンゴを守ることは、未来の海を守ることにつながります。
ダイバーも、ノンダイバーも参加できる海洋保全へ
チーム美らサンゴの魅力は、ダイバーだけの活動ではないことです。
ダイバー向けの植付プログラムはもちろん、ノンダイバーの方も参加できるプログラムが用意されています。
サンゴ苗づくり体験やグラスボート、スノーケリングによるサンゴ観察など、海の魅力を感じながら保全活動に参加できます。
「海が好き」「サンゴが好き」
その気持ちがあれば、誰でも海を守る仲間になることができます。






未来の沖縄の海へ
PADI AWARE(日本)は、これからもチーム美らサンゴをはじめ、地域とともに歩む海洋保全活動を支援していきます。
美しい海を未来へつなぐために。
一人ひとりの小さな行動が、未来のサンゴ礁を育てていきます。
今後の開催予定
●第3回プログラム
開催日:9月26日(土) 応募開始:7月27日
●第4回プログラム
開催日:10月17日(土) 応募開始:7月27日
●第5回プログラム
開催日:11月7日(土) 応募開始:7月27日
チーム美らサンゴの活動、プログラムの詳細、お申し込みについては、チーム美らサンゴ公式ウェブサイトをご覧ください。
https://www.tyurasango.com























