3月18日の春分の日、麗らかな陽気に包まれた片瀬海岸。
ここで、通算221回目となる「海さくらごみ拾い」が開催されました。
今回の冠は「LTO KANAGAWA EVENT 2026」。
「LEADS TO THE OCEAN(海に続く)」――その言葉に込められた真意と、神奈川のスポーツシーンがひとつになった熱狂の模様をお届けします。
「川上」から「川下」へ、街から海への処方箋
海に漂うごみの約8割は、街や川から流れ着いたもの。まったく別な場所に見えるけれども実はこの一蓮托生とも言える街と海の繋がりを、ひとりでも多くの方に知ってもらいたいーー。
そんな願いから2015年に産声を上げたのが「LTO ―― LEADS TO THE OCEAN」プロジェクトです。スタジアムという、多種多様な人々が一堂に会する場所で、「海のごみは、街からやってくる」という事実を伝えるプロジェクト。
当初は湘南ベルマーレから始まったこの草の根活動も、今やJリーグをはじめ、バスケットボール、ラグビー、ホッケーなど、競技の垣根を越えた26のプロチームへと波及。昨年は年間2万人を超える人々が参加する、まさに燎原の火の如き広がりを見せています。
試合ではライバル同士でもごみ拾いでは「神奈川ワンチーム」の結束
今回の見どころは、何と言っても神奈川を拠点とするクラブチームの共演。
「湘南ベルマーレ」、「横浜F・マリノス」、「川崎フロンターレ」、「横浜FC」、「SC相模原(今回特別参加)」、「ヴァンフォーレ甲府(相模川源流の山梨より参戦)」、そしてまだLTOにまだ参加していないのですが「SC相模原」。
普段はピッチでしのぎを削るライバル同士が、この日は和衷協同(わちゅうきょうどう)の精神で集結。各チームのスタッフやマスコット、そして愛するクラブの旗を背負ったサポーターたちが、垣根を越えてひとつの目的のために汗を流しました。
柿谷曜一朗アンバサダーと描く、未来への公開記者会見
ごみ拾いに先立ち行なわれたのは「公開記者会見」。登壇したのは、LTOプレイングアンバサダーであり、元日本代表の柿谷曜一朗さん。
柿谷さん、そして各チームのマスコットたちが放つ一騎当千の存在感に、会場は温かな熱気に包まれました。
「神奈川から日本へ、そして世界へ。海を想う気持ちを行動に変えていく」
その力強いメッセージは、参加者一人ひとりの胸に刻骨銘記されたはずです。









小さな一歩が千里の道を拓く
ごみ拾いを終えた皆さんの顔には、春の光に負けない晴れやかな笑顔が溢れていました。
神奈川という地から生まれたこの不思議な力は、今まさに確かな輪となって広がり始めています。ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
この微力だけど無力ではない活動の積み重ねが、いつか世界中の海を浄化する大きなうねりとなると確信しています。

参加人数:950人
可燃ごみ:20袋、不燃ごみ:8袋、カン:2袋、ビン:2袋(ごみ袋は30リットル換算)

次回、第222回海さくらごみ拾いは、女子プロレスラーの「ジャガー横田」さんをお招きして、海を楽しみながらごみ拾いを実施します。
プロレス一筋50年、一直線に歩まれてきた道には、様々な困難があったかと思います。
その困難を乗り越えたジャガーさんの「笑顔」と「おもいやり」と「強さ」を海の風と共に感じていただき、海をキレイにしたい「海さくら」の一直線な想いとコラボし、皆さまに素敵な景色をお届けします。
ジャガーさんと共にごみ拾いをし、「おもしろいごみ拾った選手権」で楽しみましょう。
●2026年4月18日(土)
●10:00~11:30(受付 9:30〜)
※ 参加ご希望の方は、こちらより事前申し込み・集合場所などの詳細確認をお願いします(申込締切 2026年4月17日(金))。
※ 雨天決行/荒天中止
































